第14回 飛燕賞 (地方重賞)

2018年2月18日 日 17:35発走

• コース: 佐賀ダート1800m 右
• 開催: 21回佐賀2日
• レース番号: 12R
• 本賞金（万円）: 120,36,12,7.2,4.8
• 負担重量: 定量
• クラス等区分: 3歳

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 10番	1:59.1		ベルセルク	牡3 / 458 -1	真島正徳	56kg	5.8	2人	2-3-2-2	39.2	真島元徳	原久美子
2着	3枠 3番	1:59.1	クビ	リンノゲレイロ	牡3 / 476 +2	岡村健司	56kg	1.3	1人	3-1-1-1	40.0	真島元徳	林正夫
3着	2枠 2番	2:00.8	9	エリザベスセーラ	牝3 / 394 0	田中純	54kg	141.8	8人	8-7-6-4	39.5	北村欣也	藤井陸治
4着	6枠 7番	2:00.9	クビ	ハーキマーダイヤ	牝3 / 425 -4	倉富隆一郎	54kg	21.3	6人	10-9-9-9	39.1	西久保政等	（同）JPN技研
5着	4枠 4番	2:01.1	1 1/4	エスワンノホシ	牡3 / 497 -6	山口以和	56kg	20.8	4人	6-6-7-7	39.8	手島勝利	満岡昭洋
6着	7枠 9番	2:01.2	1/2	ディストワルビー	牝3 / 415 +2	鮫島克也	54kg	231.8	10人	5-5-5-8	40.2	中野博	三岡陽
7着	6枠 8番	2:01.3	3/4	ライトストーリー	牡3 / 432 +6	山口勲	56kg	6.6	3人	4-4-4-5	40.9	矢野久美	三岡陽
8着	1枠 1番	2:01.7	2	シアワセクル	牝3 / 478 -1	長田進仁	54kg	177.4	9人	11-10-10-10	39.5	中野博	小田切光
9着	8枠 11番	2:02.1	2	ローザーブルー	牝3 / 399 +6	小松丈二	54kg	21.2	5人	1-2-3-3	42.2	真島元徳	（有）グランド牧場
10着	5枠 5番	2:02.1	ハナ	ムーンパスイエロー	牝3 / 460 +7	川島拓	54kg	259.8	11人	12-12-11-12	39.8	土井道隆	木稲安則
11着	5枠 6番	2:02.1	アタマ	クレイジーダイヤ	牡3 / 464 +1	竹吉徹	56kg	295.4	12人	9-11-12-11	39.7	東眞市	酒井孝敏
12着	8枠 12番	2:02.1	ハナ	キナコ	牝3 / 401 0	藤田凌	54kg	108.0	7人	7-8-8-6	40.4	真島元徳	八坂照夫

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

通過順位

• 3コーナー: 11,10,6,9,3,8,4,12,7,2,5,1
• 4コーナー: 11,10,3,9,8,6,4,12,2,7,1,5
• 1コーナー: 11,10,3,8,9,4,12,2,6,7,1,5
• 2コーナー: 3,11,10,8,9,4,2,12,7,1,6,5
• 3コーナー: 3,10,11,8,9,2,4,12,7,1,5,6
• 4コーナー: 3,10,11,2,8,12,4,9,7,1,6,5

気象

• 天候: 曇 10.5℃
• 風: 北東 1.6m

馬場速度

標準

払戻金

単勝	10	580円	2番人気
複勝	2	950円	9番人気
	3	100円	1番人気
	10	140円	2番人気
枠連	3-7	340円	2番人気
馬連	3-10	320円	2番人気
馬単	10-3	1,200円	4番人気
ワイド	2-3	2,260円	18番人気
	2-10	4,270円	26番人気
	3-10	200円	2番人気
3連複	2-3-10	7,520円	16番人気
3連単	10-3-2	38,200円	78番人気

馬券の売上

単勝	539.14万円	5.27%
複勝	278.58万円	2.72%
枠連	147.13万円	1.44%
馬連	666.82万円	6.51%
馬単	759.12万円	7.42%
ワイド	540.80万円	5.28%
3連複	1,603.22万円	15.66%
3連単	5,701.90万円	55.70%
合計	10,236.71万円

レース展開

ローザーブルーが馬群をリードする形、直後の2番手にベルセルクが続く

端を奪ったのはローザーブルー。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にベルセルクが続く。続いて、リンノゲレイロが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはライトストーリー。その1馬身後ろ、ディストワルビーは中団前め。エスワンノホシは中団馬群のど真ん中を追走。キナコは中団後方の位置取り。そのあと、エリザベスセーラが8番手。クレイジーダイヤは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはハーキマーダイヤ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはシアワセクル。シンガリにムーンパスイエローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

飛燕賞、ベルセルクが武器である自在性を駆使したロスの少ない内容で勝利を手中に収める

先頭はリンノゲレイロでリードは1馬身。単独の2番手にベルセルクが続く。その直後、ローザーブルーが3番手。1馬身離れて、エリザベスセーラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のリンノゲレイロ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のベルセルクが次元の違う末脚を炸裂させてリンノゲレイロを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のリンノゲレイロから9馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったエリザベスセーラが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたハーキマーダイヤが入線した。