一般D7

レース展開

リュウポートが集団を率いる形、直後の位置にアトンが続く

リュウポートが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアトンが続く。そのすぐ後ろ、マキハタシューターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フジヤマロバリーは中団前目。スパイシーガールは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはロンドンウィング。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはミツワエンジェル。最後方にフジヤマビュティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロンドンウィングが自ら動き出す新種果敢な取り口で4勝目をマーク

先頭はフジヤマロバリーでリードは1馬身。2番手にロンドンウィングとマキハタシューターが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のフジヤマロバリー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手まで進出していたロンドンウィングが圧倒的な末脚を弾けさせてフジヤマロバリーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のフジヤマロバリーから1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したマキハタシューターが入った。2番人気のスパイシーガールは中団後方にいたが末脚不発で5着に敗れた。