一般B1

レース展開

タイセイヴィゴーレが集団を先導、2番手の位置にクラファインが取り付く

逃げたのはタイセイヴィゴーレ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にクラファインが続く。そのすぐ後ろ、ヴェロニカマジックが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシャンブレー、アースアワー、シャークアタックら3頭。フェスティヴメノコは中団後方の位置。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはエメラルディとペルトラン。殿にスカイサーベルとアレクサンドロスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ペルトランが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な攻防を鼻差で制す

先頭はタイセイヴィゴーレでリードは1馬身。単独の2番手にクラファインが続く。その直後、シャンブレーが3番手。1馬身離れて、ヴェロニカマジックが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは9番人気のクラファイン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のペルトランが豪快な末脚を炸裂させてクラファインを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のクラファインから半馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったアースアワーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたシャンブレーが入線した。2番人気のエメラルディは後方4番手にいたが末脚不発で8着に敗れた。