利根川特別

1991年9月15日 日 15:00発走

• コース: 中山ダート1200m 右
• 開催: 4回中山4日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1320,530,330,200,132
• 付加賞（万円）: 12.3,3.5,1.8
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: (指定)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 12番	1:11.2		ローゼンクランツ	牡4 / 474 -16	田村正光	57kg	1.7	1人	3-3	37.7 / 33.5	矢野照正	（株）シャコー
2着	5枠 7番	1:11.4	1 1/4	ラックドリーム	牝4 / 450 -10	坂井千明	55kg	15.7	6人	1-1	38.1 / 33.3	柳田次男	稲吉富貴男
3着	1枠 1番	1:11.6	3/4	イルミナント	牝4 / 472 -14	蛯名正義	55kg	6.4	2人	11-9	37.3 / 34.3	矢野進	（有）社台レースホース
4着	6枠 10番	1:12.1	3	テンデステキ	牝5 / 462 -8	増沢末夫	54kg	10.1	4人	2-2	38.7 / 33.4	諏訪富三	玉島正人
5着	8枠 13番	1:12.4	1 3/4	イヨコマチ	牝5 / 462 +2	柴田政人	54kg	31.5	11人	3-4	38.8 / 33.6	前田禎	倉本誠哉
6着	4枠 6番	1:13.0	3 1/2	エイコウロイヤル	牡4 / 452 +6	中舘英二	57kg	59.1	13人	5-5	39.2 / 33.8	吉永正人	木村保
7着	5枠 8番	1:13.0	アタマ	レオシャトル	牡4 / 458 -14	江田照男	57kg	9.0	3人	7-9	38.9 / 34.1	田子冬樹	田中竜雨
8着	7枠 11番	1:13.1	1/2	トワノサチ	牝3 / 404 -21	木幡初広	53kg	21.8	8人	10-11	38.9 / 34.2	稲葉隆一	永島久雄
9着	4枠 5番	1:13.1	アタマ	フジノイブキ	牝4 / 424 -16	大塚栄三郎	55kg	46.5	12人	7-6	39.0 / 34.1	八木沢勝美	藤井農牧場（株）
10着	3枠 4番	1:13.6	3	マルゴスイング	牝4 / 428 +2	徳吉一己	55kg	19.6	7人	7-6	39.5 / 34.1	加藤修甫	鹿倉博孝
11着	3枠 3番	1:13.6	アタマ	ベルベットハニー	牝3 / 470 +2	小迫次男	53kg	11.7	5人	13-12	39.0 / 34.6	矢野照正	ホースマン
12着	8枠 14番	1:13.6	ハナ	アサカプリンセス	牝4 / 440 -4	浜野谷憲尚	55kg	31.3	10人	6-6	39.6 / 34.0	高橋英夫	佐久間有寿
13着	6枠 9番	1:17.2	大差	ノーブルノーマット	牡3 / 450 -2	的場均	55kg	21.9	9人	12-12	42.7 / 34.5	石栗龍雄	小林英一
取消	2枠 2番			アクティブハート	牡3	柴田善臣	55kg					中野渡清一	福島徳佑

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 11.9-10.4-11.0-11.7-12.5-13.7

超ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*7,10)(12,13)6,14(5,4,8)11,1,9,3
• 4コーナー: 7,10,12-13,6(5,4,14)(1,8)11(3,9)

気象

• 天候: 曇 21.0℃

馬場速度

標準

払戻金

単勝	12	170円
複勝	1	150円
	7	330円
	12	110円
枠連	5-7	590円

レース展開

ラックドリームが全馬を牽引、半馬身差の2番手に続くテンデステキ

先陣を切ったのはラックドリーム。体半分のリードで馬群を牽引。2番手にテンデステキが続く。そのあと、ローゼンクランツとイヨコマチが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイコウロイヤルは中団やや前。アサカプリンセスは中団馬群の丁度真ん中を追走。フジノイブキ、マルゴスイング、レオシャトルらは中団後方の位置。トワノサチは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはイルミナント。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはノーブルノーマット。最後尾にベルベットハニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

利根川特別、ローゼンクランツが天稟のレースセンスを駆使した巧みな内容で順当に勝利

先頭はラックドリームでリードは1馬身。単独の2番手にテンデステキが続く。そのすぐ後ろ、ローゼンクランツが3番手。先行勢から少し離れたところにイヨコマチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるラックドリーム。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のローゼンクランツが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったラックドリームが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を発揮した2番人気のイルミナントが入った。そこから3馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたテンデステキが入線した。