下総ステークス

レース展開

サクラブライアンスが馬群をリードする展開、2番手の位置にアントニオピサとエーシンリボルバーが続く

サクラブライアンスがハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にアントニオピサとエーシンリボルバーが並ぶ。そのすぐ後ろ、サミットストーンが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレックスパレード。その1馬身後ろ、スターバリオンは中団前目。アメリカンウィナーとトウショウクラウンは中団馬群の真ん中あたりを併走。その2馬身以上後ろ、サンビスタ、タツパーシヴ、ビンテージチャート、ジョーメテオらは中団後方の位置。さらに2馬身以上離れて、後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアグネスアンカーとニシノオウガイ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはオーシュペール。シンガリにゴールドアカデミーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

下総S、アントニオピサが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な立ち回りで4勝目を獲得

先頭はアントニオピサでリードは2馬身以上。2番手にアメリカンウィナーとエーシンリボルバーが続く。そのすぐ後ろ、トウショウクラウンが4番手。1馬身離れて、サクラブライアンス、サミットストーン、ジョーメテオらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のアントニオピサ。そのままアントニオピサが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った1番人気のトウショウクラウンを3/4馬身振り切り勝利をモノにした。2着のトウショウクラウンから3/4馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったエーシンリボルバーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたアメリカンウィナーが入線、さらに1馬身差の5着には、中団前目にいた14番人気のビンテージチャートが食い込んだ。