4歳以上1000万下

レース展開

ヤマニングルノイユが一団を率いる形、そのあとにヤマニンアストレアが取り付く

ヤマニングルノイユが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヤマニンアストレアが続く。その直後、アルベルトバローズとマイネルハイセンスが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコスモドロス、ストロングロビン、リネンパズルら3頭。その2馬身以上後ろ、シンワクイーン、スマートスパークル、アヌエヌエらは中団やや前。ワンモアジョーとラテアートは中団後方の位置取り。オコレマルーナは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはシルクブルックリンとイトククリ。殿にスターゲイジングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマニングルノイユが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで4勝目をつかむ

先頭はヤマニングルノイユでリードは1馬身。単独の2番手にヤマニンアストレアが続く。そのあと、アルベルトバローズが3番手。そのすぐ後ろ、マイネルハイセンスが4番手。1馬身離れて、コスモドロスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むヤマニングルノイユ。そのままヤマニングルノイユが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置からしぶとく脚を使って伸び続けた2番人気のアルベルトバローズが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったコスモドロスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたストロングロビンが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたシンワクイーンが食い込んだ。1番人気のオコレマルーナは後方3番手にいたがあとひと伸びが足りず9着に敗れた。