第115回 京都記念 (G2)

レース展開

アフリカンゴールドが隊列をリードする展開、2番手を追走するマリアエレーナ

アフリカンゴールドが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にマリアエレーナが続く。その後ろ、タガノディアマンテとユーバーレーベンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ラーゴムとディアマンミノルは中団前目。レッドガランは中団馬群の丁度真ん中を追走。サンレイポケットは中団後方の位置。続いて、エヒトとダノンマジェスティが9番手。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはジェラルディーナとマカヒキ。最後方にレッドジェネシスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

京都記念、アフリカンゴールドがアグレッシブに先手を取りあれよあれよと逃走成功

先頭はアフリカンゴールドでリードは1馬身。単独の2番手にマリアエレーナが続く。その後ろ、タガノディアマンテとユーバーレーベンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る12番人気のアフリカンゴールド。そのままアフリカンゴールドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、3番手の位置から目を引く伸び脚で追い上げたタガノディアマンテが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から出色の末脚を発揮したサンレイポケットが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたジェラルディーナが入線した。1番人気のユーバーレーベンは好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のレッドジェネシスは中団後方にいたが最後一杯になって13着に敗れた。