4歳以上500万下

レース展開

パワータイショウが隊列を牽引、その直後にマインドアップが続く

パワータイショウがハナを奪う形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にマインドアップが続く。少し空いて、ゼンノスピリットが3番手の絶好位につける。そのあと、シロキタロベルトは好位に収まる。そこから少し離れたところにマルシゲサンサン、マヤノマタドール、キャバレーらが陣取る。その1馬身後ろ、フミノクレイマー、オンワードロッキー、サンデーアローらは中団やや前。オンワードシノンとキングカーネギーは中団後方の位置。後方7番手で腰を落ち着けて運ぶのはエドノマッケンオー、シャムロックボーイ、マックスビートら3頭。シンガリにフェリシタルとサッカーイヤーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フミノクレイマーが最低評価を物ともしない力強い走りで優勝を掻っ攫う

先頭はゼンノスピリットでリードは体半分。2番手にフミノクレイマーとキャバレーが続く。そのすぐ後ろ、エドノマッケンオーとマインドアップが4番手。1馬身離れて、パワータイショウとフェリシタルが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた17番人気のフミノクレイマーが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力のある伸びを見せた1番人気のフェリシタルが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を披露したキングカーネギーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったゼンノスピリットが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいたキャバレーが食い込み、さらにそこから1馬身1/4差の6着にはオンワードロッキーが入った。