報知杯大雪ハンデキャップ

レース展開

ゴールドジョージが集団を先導、2番手の位置にオンワードマスターとピレネーが取り付く

先手を奪ったのはゴールドジョージ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にオンワードマスターとピレネーが並ぶ。2馬身以上差があって、ユニオンリーダーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナイスイーグルとポーカーフェイスは中団前目。ハギノミリオネールは中団馬群のど真ん中を追走。スズワンダーとシリウスラガーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはダイタクリベラル。後方2番手の位置で脚を溜めるのはマイグローリア。シンガリにマジョルカシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

報知杯大雪H、シリウスラガーが中団後方から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はゴールドジョージでリードは体半分。2番手にオンワードマスターが続く。その直後、ナイスイーグルが3番手。1馬身離れて、ユニオンリーダー、ポーカーフェイス、ハギノミリオネールらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは2番人気のナイスイーグル。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたシリウスラガーが圧倒的な末脚を弾けさせてナイスイーグルを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のナイスイーグルから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から息の長い末脚を発揮した1番人気のハギノミリオネールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えたポーカーフェイスが入線した。