ブラジルカップ (L)

レース展開

サトノプリンシパルが馬群をリードする展開、2番手の位置にメテオロロジストとベルシャザールが続く

サトノプリンシパルが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にベルシャザールとメテオロロジストが並ぶ。その後ろ、ナムラビクターが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはハートビートソングとダノンゴールド。その1馬身後ろ、タマモクリエイトは中団やや前。キラウエアは中団馬群のど真ん中を追走。少し離れて、クラシカルノヴァとマルカプレジオは中団後方の位置取り。後方7番手でジックリと折り合いに専念するのはフリソ、トーセンアレス、インサイドザパークら3頭。少し間が空いて、後方2番手の位置で悠々と構えるのはツクバコガネオー。殿にマイネルオベリスクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラジルC、ベルシャザールが持ち前のレースセンスを駆使した安定感のある取り口で1着ゴールを果たす

先頭はサトノプリンシパルでリードは半馬身。2番手にメテオロロジストが続く。その後ろ、ナムラビクターが3番手。その直後、ベルシャザールが4番手。1馬身離れて、ハートビートソングとダノンゴールドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはメテオロロジスト。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のベルシャザールが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から印象的な伸び脚で驀進したメテオロロジストが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から圧巻の末脚を披露した2番人気のハートビートソングが入った。そこから4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたナムラビクターが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいた14番人気のタマモクリエイトが食い込んだ。