3歳以上500万下

レース展開

ミトノレインボーが集団を率いる展開、直後の位置にクルークヴァールが取り付く

ミトノレインボーが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にクルークヴァールが続く。そのあと、スリーケープマンボとキョウワヒラリーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゲンパチケンシン、ワールドフォーラブ、バルコラベーロら3頭。その1馬身後ろ、サウンドドゥイット、ベストティアラ、ミルトドリームらは中団前目。テイエムイキオイは中団馬群の真ん中付近を追走。フランシスコダイゴとスターゲイザーは中団後方の位置取り。スワニルダは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手で折り合いをつけるのはトウカイクローネとミーヤリープリー。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはニコルハイウェイ。最後方にタイセイブレークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミトノレインボーが優れたスピードで先手を取って、そのまま最後まで勢い止まらずトップでゴールイン

先頭はミトノレインボーでリードは1馬身。単独の2番手にクルークヴァールが続く。そのあと、スリーケープマンボとキョウワヒラリーが3番手。1馬身離れて、ゲンパチケンシン、ワールドフォーラブ、バルコラベーロらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るミトノレインボー。そのままミトノレインボーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったスリーケープマンボを3/4馬身振り切りトップでゴールインした。2着のスリーケープマンボから半馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったクルークヴァールが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のワールドフォーラブが入線、さらにハナ差の5着には、好位にいたキョウワヒラリーが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはテイエムイキオイが入った。1番人気のタイセイブレークは最後方にいたが前に届かず8着に敗れた。