2歳未勝利

レース展開

スカイテラスが端を切る形、僅かな差でマイネルラクスマンが続く

スカイテラスが端を取り切り、僅かなリードでレースを引っ張っていく。2番手にマイネルラクスマンが続く。そのすぐ後ろ、ヤシャマルが3番手の絶好位につける。その直後、ゼノヴァースとウインラディアントは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはコンカルノーとコスモシャルドネ。その1馬身後ろ、ヴィクターバローズは中団前目。サイモンルグラン、パースピレーション、インテリジェンス、レッドラルジュらは中団後方の位置。少し間が空いて、ナンヨーユウヤクとウシュバテソーロは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはラクンパルシータとジャッジメント。どん尻にリスペクトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゼノヴァースが驚異的な末脚を弾けさせて前の馬たちを易々とと交わす

先頭はマイネルラクスマンでリードは体半分。2番手にスカイテラスが続く。そのすぐ後ろ、ゼノヴァースとヤシャマルが3番手。そのあと、コンカルノーが5番手。1馬身離れて、ヴィクターバローズが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた2番人気のゼノヴァースが次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から迫力十分の伸びを見せたヤシャマルが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から妙々たる末脚を繰り出したインテリジェンスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったマイネルラクスマンが入線、さらに半馬身差の5着には、後方4番手にいたウシュバテソーロが食い込み、さらにそこから1馬身半差の6着にはリスペクトが入った。1番人気のヴィクターバローズは先行勢の後ろにいたが見せ場なく7着に敗れた。