アメジスト賞

1998年2月22日 日 15:45発走

• コース: 大井ダート1800m 右
• 開催: 19回大井4日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 370,148,74,55.5,37
• クラス等区分: 一般B3二特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 8番	1:53.5		ダンシングマウント	牡4 / 485 +4	石崎隆之	55kg		3人	4-3-3-2	38.8 / 36.2	飯野文明	鬼塚義臣
2着	3枠 4番	1:54.4	4	アービルコマサ	牡5 / 465 +5	内田博幸	55kg		1人	1-1-1-1	41.1 / 35.7	佐藤壽	（株）畔蒜不動産
3着	3枠 3番	1:54.5	1/2	タカラブレンディー	牡4 / 477 -2	藤江昭徳	55kg		4人	8-9-8-7	38.6 / 36.7	蛯名末五郎	村山義男
4着	5枠 7番	1:54.8	1 1/2	ホウザンブレーブ	牡7 / 442 -5	的場文男	55kg		2人	6-5-10-8	38.7 / 36.5	蛯名末五郎	加藤豊三
5着	1枠 1番	1:55.5	3	ニイタカクリーク	牝5 / 460 -1	佐々木竹見	53kg		5人	2-2-2-3	40.8 / 35.9	竹原真一	藤本富士子
6着	2枠 2番	1:55.6	1/2	メインスポット	牡6 / 494 -4	久保田信之	55kg		9人	8-7-11-11	39.1 / 36.7	大塚三郎	武藤康之
7着	8枠 14番	1:55.9	1 1/2	マッケンドラマ	牡7 / 527 +1	鷹見浩	55kg		12人	14-14-4-4	40.9 / 37.4	香取和孝	松井健一
8着	8枠 13番	1:56.1	3/4	トレジャートローブ	牡6 / 466 -1	朝倉実	55kg		14人	5-7-6-6	40.4 / 36.4	長尾潔	広田佳治
9着	6枠 10番	1:56.5	2	オッソドゥーロ	牡4 / 491 -5	堀千亜樹	55kg		6人	6-6-5-5	41.1 / 36.5	竹山隆	井上一郎
10着	6枠 9番	1:56.5	アタマ	トミノグローリアス	牝4 / 476 -4	的場直之	53kg		8人	10-12-14-13	39.9 / 36.9	永岡達夫	松岡正二
11着	4枠 5番	1:56.7	3/4	モリノグレース	牝5 / 435 -5	佐宗応和	53kg		13人	10-10-12-11	40.5 / 36.9	栗田繁	森杉茂
12着	4枠 6番	1:56.7	アタマ	アイコマボーイ	牡6 / 514 -4	本村直樹	53kg		7人	12-11-8-8	40.8 / 37.0	久保杉利明	鈴木昭
13着	7枠 12番	1:56.9	3/4	トニーファースト	牡7 / 442 -3	宮浦正行	55kg		11人	13-13-13-13	40.4 / 37.2	辻野豊	大崎富美子
14着	7枠 11番	2:00.2	大差	クリノエランセ	牝4 / 472 +3	張田京	53kg		10人	3-4-6-10	44.4 / 36.0	竹原真一	栗山道郎

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-11.3-12.1-11.9-12.6-13.1-13.5-13.3-13.4

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 4,1,11,8,13,(7,10),(2,3),(9,5),6,12,14
• 2コーナー: 4,1,8,11,7,10,(2,13),3,5,6,9,12,14
• 3コーナー: 4-1,8,14,10,(13,11),(3,6),7,2,5,12,9
• 4コーナー: 4,8,1,14,10,13,3,(6,7),11,(2,5),(12,9)

気象

• 天候: 晴 6.8℃
• 風: 東 4.0m

馬場速度

標準

払戻金

単勝	8	530円
複勝	3	170円
	4	140円
	8	190円
枠連	3-5	200円
枠単	5-3	540円
馬連	4-8	620円
馬単	8-4	1,490円

レース展開

アービルコマサが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くニイタカクリーク

先頭を走るのはアービルコマサ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にニイタカクリークが続く。そのあと、クリノエランセが3番手の絶好位につける。その後ろ、ダンシングマウントは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはトレジャートローブ。その1馬身後ろ、ホウザンブレーブとオッソドゥーロは中団前め。メインスポットとタカラブレンディーは中団後方の位置。トミノグローリアスとモリノグレースは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはアイコマボーイ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはトニーファースト。しんがりにマッケンドラマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アメジスト賞、ダンシングマウントが高いレースセンスを駆使した鮮やかな立ち回りで先頭ゴールを果たす

先頭はアービルコマサでリードは1馬身。単独の2番手にダンシングマウントが続く。その後ろ、ニイタカクリークが3番手。そのあと、マッケンドラマが4番手。1馬身離れて、オッソドゥーロが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のアービルコマサ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたダンシングマウントが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったアービルコマサが続き、2着と半馬身差の3着には、中団の位置から閃光のような末脚を発揮したタカラブレンディーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のホウザンブレーブが入線、さらに3馬身差の5着には、絶好位にいたニイタカクリークが食い込んだ。