ツインマッチ特別

レース展開

アントニウスが後続を率いる展開、その直後を追走するペルフェッタ

アントニウスが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にペルフェッタが続く。その後ろ、トラストイエミツが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマサガッキー。その1馬身後ろ、フロントウイングは中団やや前。ホープレスは中団馬群のど真ん中を追走。フィエールボスは中団後方の位置取り。続いて、シンキングアイルが8番手。シェナホープは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはソドゥバスク。後方2番手の位置でじっと我慢するのはバランスロック。最後方にサッポロアンジュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツインマッチ特別、アントニウスが天資のスピードで端を取り、そのまま直線でも勢い落とさず先頭でゴールを走り抜ける

先頭はアントニウスでリードは1馬身。単独の2番手にペルフェッタが続く。そのあと、フロントウイングが3番手。1馬身離れて、トラストイエミツが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のアントニウス。そのままアントニウスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から弾けるような伸びで驀進した1番人気のペルフェッタが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から閃光のような末脚を発揮したフロントウイングが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたトラストイエミツが入線した。