3歳以上1勝クラス ベトナム賞

レース展開

グリーズマンが馬群を引っ張る形、半馬身差の2番手にニホンピロカラットが取り付く

グリーズマンが端をきり、半馬身のリードで集団を先導。2番手にニホンピロカラットが続く。その直後、モカラエースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイショウミシガンレッドダンルース。その1馬身後ろ、モズパシュートベレニーチェは中団前め。ハクアイアテナルフトクスは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと運ぶのはアマミツツキストロンゲスト。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはアンシール。ポツンと離れたしんがりにルールシェーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

3歳以上1勝クラス ベトナム賞、メイショウミシガンが自慢の自在性を駆使したロスの少ない取り口で勝利を手中に収める

先頭はグリーズマンでリードは半馬身。2番手にニホンピロカラットが続く。そのあと、メイショウミシガンモカラエースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のグリーズマン。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた1番人気のメイショウミシガンが猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったグリーズマンが続き、2着とハナ差の3着には、後方2番手の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出したアンシールが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたレッドダンルースが入線した。