2歳未勝利

レース展開

シゲルカンサヤクがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むブラジルジャクーとエメラルターボ

逃げを打ったのはシゲルカンサヤク。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にブラジルジャクーとエメラルターボが並ぶ。その直後、エドノリージェント、トーセンレラ、スズカマジェスタらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイネルプリュームとバーチャルトラックは中団やや前。アカウンタビリティは中団後方の位置取り。マンハッタンクラブとコスモヴェントは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはスズノウルフ。シンガリにグラッドフォンテンとマイネルパラダイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シゲルカンサヤクが後続を楽々と振り切る圧巻の競馬で初白星を挙げる

先頭はシゲルカンサヤクでリードは1馬身。2番手にブラジルジャクーとスズカマジェスタが続く。そのあと、エドノリージェントとトーセンレラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むシゲルカンサヤク。そのままシゲルカンサヤクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から矢のように疾駆した2番人気のスズカマジェスタが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置から閃光のような末脚を発揮したトーセンレラが入った。そこから4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたブラジルジャクーが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいた14番人気のバーチャルトラックが食い込んだ。1番人気のコスモヴェントは中団前目にいたが見せ場なく9着に敗れた。