一般C1三四五

レース展開

コンチトーホクが集団を引っ張る形、直後の位置にアジアジェニファーが取り付く

主導権を握ったのはコンチトーホク。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にアジアジェニファーが続く。続いて、ギンノダンガンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグレッチャー。その1馬身後ろ、ヴァンビーは中団前目。リュウワンカノアとパールホワイトイブは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ゼイトクは中団後方の位置取り。その後ろ、キタサンユニゾンが9番手。シャドウルパンは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはクリティカルヒット。後方2番手の位置で悠々と構えるのはアリーバ。最後尾にアルピニストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グレッチャーがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はコンチトーホクでリードは1馬身。単独の2番手にアジアジェニファーが続く。そのすぐ後ろ、ギンノダンガンが3番手。1馬身離れて、グレッチャーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた1番人気のグレッチャーが息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたシャドウルパンを3/4馬身振り切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のシャドウルパンから3/4馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のキタサンユニゾンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたヴァンビーが入線した。