秋吉台特別

レース展開

リリウオカラニが馬群を引き連れる形、半馬身差の2番手にワイルドイリーガルが取り付く

リリウオカラニが端に立つ恰好となり、体半分のリードで一団を引っ張っていく。2番手にワイルドイリーガルが続く。少し間が空いて、アンクルストロングとマルカシリウスが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエジプシャン。2馬身以上差があって、リッカアリアラ、コウエイバッカス、エーシンマリポーサ、マザーレイクらは中団前寄り。スーパーワシントンは中団馬群の真ん中あたりを追走。マルタカタイロー、ツルマルローズ、トッケンショウブ、アトラクティヴ、ヒノトリらは中団後方の位置取り。少し離れたどん尻にマイネルピエールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

秋吉台特別、ヒノトリが低評価を歯牙にも掛けない激走を見せて勝利を物にする

先頭はリリウオカラニでリードは体半分。2番手にワイルドイリーガルが続く。そのあと、マルカシリウスが3番手。1馬身離れて、アンクルストロングとエジプシャンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいた15番人気のヒノトリが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、11番手の位置から逸出した伸びを見せた1番人気のスーパーワシントンが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘したワイルドイリーガルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたトッケンショウブが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたエジプシャンが食い込んだ。