レース展開

パリファッションが集団をリードする形、直後の位置にセントボナパルトが続く

パリファッションが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にセントボナパルトが続く。その直後、ゴールデンマックスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラグーンシティー。その1馬身後ろ、オーヴァルブーケは中団やや前。ダラットパレスは中団馬群の真ん中付近を追走。ブラウンネプチューは中団後方の位置取り。ボンマルシェは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはローブトウショウ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはドレスアフェアー。しんがりにメモリーバッカスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、ラグーンシティーがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はパリファッションでリードは1馬身。単独の2番手にラグーンシティーが続く。そのすぐ後ろ、ドレスアフェアーが3番手。1馬身離れて、ゴールデンマックスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたラグーンシティーが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったドレスアフェアーをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールインした。2着のドレスアフェアーからクビ差の3着には、逃げ粘ったパリファッションが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた11番人気のブラウンネプチューが入線した。1番人気のゴールデンマックスは先行勢の後ろにいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のオーヴァルブーケは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。