メルボルントロフィー

レース展開

コスモプラチナが一団を引き連れる形、半馬身離れた2番手にケイアイケイマンが続く

コスモプラチナが敢然とにハナを切り、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にケイアイケイマンが続く。その後ろ、マンハッタンスカイ、アキノレッドスター、ニホンピロシェリーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイネルダイナモ、タイセイファイター、ホッコーパドゥシャらは中団前め。キングアーサーとフィレンツェは中団後方の位置。2馬身以上空いて、ブレーヴハートは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはキャプテンベガとモチ。少し離れた殿にアグネストレジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メルボルンT、マンハッタンスカイが長所である自在性を駆使した隙のない競馬で勝利を手中に収める

先頭はコスモプラチナでリードは半馬身。2番手にマンハッタンスカイが続く。そのすぐ後ろ、ケイアイケイマンが3番手。1馬身離れて、マイネルダイナモとアキノレッドスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたマンハッタンスカイが息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のキャプテンベガを3/4馬身振り切り勝利を決めた。2着のキャプテンベガからクビ差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったキングアーサーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた12番人気のマイネルダイナモが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたホッコーパドゥシャが食い込んだ。2番人気のアキノレッドスターは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって9着に敗れた。