第48回 平和賞 (地方重賞)

2002年12月5日 木 15:30発走

• コース: 船橋ダート1600m 左
• 開催: 10回船橋4日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1200,420,240,120,60
• 負担重量: 定量
• クラス等区分: 2歳重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	1枠 1番	1:40.8		グリンゼファー	牡2 / 457 +8	内田博幸	54kg		3人	7-7-6-2	39.1 / 37.2	佐藤賢二	相川てる
2着	3枠 3番	1:40.9	1/2	ブラックドンカルロ	牡2 / 517 +3	今野忠成	54kg		2人	6-5-5-4	39.2 / 37.0	鈴木敏一	黒岩晴男
3着	8枠 13番	1:41.0	クビ	ステルステクニック	牡2 / 497 -6	石崎隆之	54kg		1人	2-2-2-1	39.4 / 36.4	川島正行	吉田照哉
4着	7枠 12番	1:41.3	1 1/2	アウトオブザタッチ	牡2 / 490 +4	的場文男	54kg		9人	10-10-12-10	39.2 / 37.7	佐藤賢二	和泉栄一
5着	2枠 2番	1:41.5	1	ムギワラボウシ	牝2 / 434 -1	酒井忍	53kg		5人	9-8-8-11	39.6 / 37.5	池田孝	加藤信之
6着	6枠 10番	1:41.7	1	キタノアロー	牡2 / 442 +10	山田信大	54kg		6人	8-9-9-9	39.8 / 37.4	石川忠良	柘植和夫
7着	4枠 5番	1:41.8	3/4	ティーケーツヨシ	牡2 / 445 0	野崎武司	54kg		12人	11-11-10-12	39.9 / 37.9	八木正雄	小林達史
8着	7枠 11番	1:42.0	1	マルマツジェット	牡2 / 489 +3	桑島孝春	54kg		13人	5-5-7-5	40.2 / 36.9	高松弘之	松田敏雄
9着	5枠 7番	1:42.1	1/2	ナチュラルナイン	牡2 / 490 +12	佐藤隆	54kg		4人	13-12-11-5	40.2 / 38.2	川島正行	木村龍彦
10着	3枠 4番	1:42.3	1	パッションキャリー	牝2 / 478 +10	森下博	53kg		7人	3-3-4-8	40.6 / 36.5	山浦武	中田和宏
11着	4枠 6番	1:42.5	3/4	コスモベルモット	牡2 / 430 -14	金子正彦	54kg		11人	14-14-14-13	39.5 / 38.4	河津裕昭	岡田美佐子
12着	8枠 14番	1:42.9	2	イシノディグニティ	牡2 / 484 +4	甲斐年光	54kg		10人	4-4-3-3	41.3 / 36.7	武井栄一	石嶋清仁
13着	5枠 8番	1:43.8	5	ハートレイクマエダ	牡2 / 466 +4	左海誠二	54kg		14人	12-13-13-14	41.3 / 38.0	岡林光浩	中村和夫
14着	6枠 9番	1:47.3	大差	サンセンオペラオー	牡2 / 497 +5	張田京	54kg		8人	1-1-1-5	45.7 / 36.2	岡林光浩	松永芳美

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.1-11.6-12.5-12.7-12.7-12.9-12.9-13.4

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 9,13,4,14,11,3,1,10,2,12,5,8,7,6
• 2コーナー: 9,13,4,14,(3,11),1,2,10,12,5,7,8-6
• 3コーナー: 9,13,14,4,3,1,11,2,10,5,7,12,8,6
• 4コーナー: 13,1,14,3,(9,11,7),4,10,12,2,5,6,8

気象

• 天候: 晴 17.6℃
• 風: 南西 1.0m

馬場速度

極速

払戻金

単勝	1	790円
複勝	1	150円
	3	120円
	13	100円
枠連	1-3	1,200円
枠単	1-3	2,580円
馬連	1-3	1,240円
馬単	1-3	2,660円
ワイド	1-3	280円
	1-13	330円
	3-13	170円
3連複	1-3-13	630円
3連単	1-3-13	6,930円

レース展開

サンセンオペラオーが馬群を率いる形、直後の2番手にステルステクニックが取り付く

逃げを打ったのはサンセンオペラオー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にステルステクニックが続く。その後ろ、パッションキャリーが3番手の絶好位につける。続いて、イシノディグニティは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはマルマツジェット。その1馬身後ろ、ブラックドンカルロは中団前目。グリンゼファーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。キタノアローは中団後方の位置。そのあと、ムギワラボウシが9番手。アウトオブザタッチは後方5番手で進出の機を待つ。ティーケーツヨシは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはハートレイクマエダ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはナチュラルナイン。殿にコスモベルモットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

平和賞、グリンゼファーが早めに仕掛ける強気なレーススタイルで4勝目をつかむ

先頭はステルステクニックでリードは1馬身。単独の2番手にグリンゼファーが続く。その後ろ、イシノディグニティが3番手。その直後、ブラックドンカルロが4番手。1馬身離れて、サンセンオペラオー、マルマツジェット、ナチュラルナインらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、2番手にいたグリンゼファーが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する2番人気のブラックドンカルロを半馬身退けて勝利を挙げた。2着のブラックドンカルロからクビ差の3着には、途中から先頭に立ったステルステクニックが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたアウトオブザタッチが入線、さらに1馬身差の5着には、後方4番手にいたムギワラボウシが食い込んだ。