第7回 ジャパンカップ (G1)
- コース
- 東京芝2400m左
- 開催
- 5回東京8日
- レース番号
- 10R
- 馬場状態
- 本賞金(万円)
- 8500,3400,2100,1300,850
- 付加賞(万円)
- 16.5,4.7,2.4
- 負担重量
- 定量
- クラス等区分
- 4歳以上オープン
- 条件
- (混合) (指定) (国際)
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1500m以上の芝レースが対象。前走でベスト指数を更新した馬
※出走数が2走以下の馬は対象外。近走の指数が安定している馬
指数の上下幅(直近5走)
- トリプティク
- ダイナアクトレス
- アワウェイバリースター
- ガルダン
- レジェンドテイオー
- サニースワロー
- トウカイローマン
レース結果
ラップ分析
- ハロンタイム
- 13.2-11.2-11.8-11.4-11.2-12.4-12.9-12.4-12.3-12.0-11.9-12.2
通過順位
- 1コーナー
- (*7,12)8,4,11(2,9)(3,5)(1,6)13,14,10
- 2コーナー
- 12=(7,11)8(4,9)(2,5)(3,1,13)-6-14,10
- 3コーナー
- 12(11,7)9(8,4,5)(2,1)3-(6,14)10=13
- 4コーナー
- 12(11,7)(4,9)(8,5)(2,1)(3,10,6,14)
気象
- 天候
- 曇8.7℃
馬場速度
支持率(オッズをもとに概算)
単勝馬連単勝 | 11 | 860円 | |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 1,230円 | |
11 | 360円 | ||
14 | 740円 | ||
枠連 | 1-7 | 6,170円 |
レース展開
レジェンドテイオーが一団を牽引、僅差の2番手にムーンマッドネスが取り付く
レジェンドテイオーが逃げる恰好となり、僅かなリードで一団を引っ張っていく。2番手にムーンマッドネスが続く。そのすぐ後ろ、ガルダンが3番手の絶好位につける。その後ろ、アワウェイバリースターは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはルグロリュー。その1馬身後ろ、イアデスとマウンテンキングダムは中団やや前。トウカイローマンとコックニーラスは中団後方の位置。サウスジェットとトリプティクは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはアカビール。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはダイナアクトレス。殿にサニースワローがいる隊列で最初のコーナーを通過。
ジャパンC、ルグロリューが好位追走の立ち回りで最強馬の称号を手に入れる
先頭はムーンマッドネスでリードは1馬身。2番手にルグロリューとレジェンドテイオーが続く。その直後、アワウェイバリースターとマウンテンキングダムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースを迎えて、2番手にいたルグロリューが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った11番人気のサウスジェットを3/4馬身振り切り勝利を物にした。2着のサウスジェットから半馬身差の3着には、最後方の位置からキレのいい末脚を繰り出したダイナアクトレスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、同じく最後方で直線を迎えた1番人気のトリプティクが入線、さらに半馬身の5着には、途中から先頭に立ったムーンマッドネスが食い込んだ。
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動- 1枠1番サウスジェット
- 2枠2番イアデス
- 3枠3番トウカイローマン
- 3枠4番アワウェイバリースター
- 4枠5番コックニーラス
- 4枠6番トリプティク
- 5枠7番レジェンドテイオー
- 5枠8番ガルダン
- 6枠9番マウンテンキングダム
- 6枠10番サニースワロー
- 7枠11番ルグロリュー
- 7枠12番ムーンマッドネス
- 8枠13番アカビール
- 8枠14番ダイナアクトレス
明らかに実力不足なので騎手が乾坤一擲の思い切った戦法に打って出ることも考慮しないといけないが、大駆けする見込みは相当薄い。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | |
東京芝2400m左 | コース | |
2番/14頭 | 馬番 | |
F.トロ (初騎乗) | 騎手 | |
57.0kg | 斤量 |
バッサリ切ると思わぬ苦汁を嘗めることになりそうだが、それほど信頼はできないので連下級の評価妥当なところか。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | 1987年7月(3走前) |
東京芝2400m左 | コース | 福島芝2000m右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
3番/14頭 | 馬番 | 8番/11頭 |
- | 戦法 | 追込7-8-5-8 |
中7週休み明け | ローテ | 中6週休み明け |
456前走 | 馬体重 | 444-2 |
武豊 [1-0-0-1/2] | 騎手 | 大崎昭一 [0-2-0-1/3] |
55.0kg | 斤量 | 55.0kg |
前走 87.10.11 芝2400m 京 都 良/極遅 京都大賞典G2 456kg6人 4ゲート9頭 武豊57.0 4-4-4-4 (ペルシアンパーソ) 1着-0.1 | 2走前 87.08.30 芝2000m 小 倉 良/極遅38.3 小倉記念G3 450kg1人 8ゲート9頭 武豊55.0 3-2-2-2 ゴルデンビューチ 5着1.3 | 3走前 87.07.12 芝2000m 福 島 良/極遅36.9 七夕賞G3 444kg4人 8ゲート11頭 大崎昭一55.0 7-8-5-8 ダイナシュート 4着0.3 | 4走前 87.05.30 芝2400m 東 京 良/極遅 メトロポリタンSOP 446kg4人 9ゲート12頭 大崎昭一56.0 2-2-2-2 ニシノエイカン 2着0.2 |
上位人気の一角を形成する一頭であることは間違いないが、あと少し足りない感が否めないのも確かで、今回は厩舎の手腕と騎手の立ち回りがポイントになる一戦と言えそうだ。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | 1986年11月(2走前) |
東京芝2400m左 | コース | 東京芝2400m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
4番/14頭 | 馬番 | 9番/14頭 |
- | 戦法 | 差し8-9-10-6 |
中2週叩き2走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
500前走 | 馬体重 | 508+12 |
L.ディットマン [0-1-0-0/1] | 騎手 | L.オサリバン [1-0-0-0/1] |
57.0kg | 斤量 | 57.0kg |
前走 87.11.15 芝1800m 東 京 良/極遅 富士SOP 500kg2人 1ゲート9頭 L.ディ57.0 6-7-7 トリプティク 2着0.8 | 2走前 86.11.23 芝2400m 東 京 良/極遅 ジャパンCG1 508kg2人 9ゲート14頭 L.オサ57.0 8-9-10-6 ジュピターアイランド 5着0.4 | 3走前 86.11.09 芝1800m 東 京 良/極遅 富士SOP 496kg1人 2ゲート8頭 L.オサ57.0 2-3-3 (カシマキング) 1着-0.6 | 4走前 |
有力な馬から順に評価するとなると、なかなか印を打ちづらいところではあるが、よっぽどの人気薄で馬券的な旨みがまずまず見込めそうなら、3連複・ワイドのヒモ穴として一考の余地はありそうだ。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | |
東京芝2400m左 | コース | |
5番/14頭 | 馬番 | |
M.キネーン (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 |
600mの距離延長になるが、本来はもう少し短いところに適性がある馬なので、前回以上のパフォーマンスは見込みづらい。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | 1987年11月(前走) |
東京芝2400m左 | コース | 東京芝1800m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
6番/14頭 | 馬番 | 7番/9頭 |
- | 戦法 | 差し6-8-9 |
中2週叩き3走目 | ローテ | 中4週叩き2走目 |
492前走 | 馬体重 | 492 |
A.クルーズ [1-0-0-1/2] | 騎手 | A.クルーズ [0-0-0-1/1] |
55.0kg | 斤量 | 55.0kg |
前走 87.11.15 芝1800m 東 京 良/極遅 富士SOP 492kg1人 7ゲート9頭 A.S.55.0 6-8-9 (アワウェイバリースター) 1着-0.8 | 2走前 87.10.17 芝2012m 英 GS 1頭 57.2 1着 | 3走前 87.09.06 芝2012m 愛 GS 1頭 58.5 1着 | 4走前 87.08.18 芝2112m 英 Sft 1頭 58.5 1着 |
最近のパフォーマンスの良化ぶりは顕著で、一戦毎にだんだんと地力を増している。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | 1987年11月(前走) |
東京芝2400m左 | コース | 東京芝2000m左 |
- | 馬場状態 | 重/極遅 |
7番/14頭 | 馬番 | 6番/14頭 |
- | 戦法 | 先行2-2-2 |
中4週叩き3走目 | ローテ | 中3週叩き2走目 |
526前走 | 馬体重 | 526+2 |
蛯沢誠治 [0-1-0-0/1] | 騎手 | 蛯沢誠治 (初騎乗) |
57.0kg | 斤量 | 58.0kg |
前走 87.11.01 芝2000m 東 京 重/極遅 天皇賞(秋)G1 526kg6人 6ゲート14頭 蛯沢誠治58.0 2-2-2 ニッポーテイオー 2着0.8 | 2走前 87.10.11 芝1800m 東 京 良/標準 毎日王冠G2 524kg5人 9ゲート12頭 安田富男57.0 4-3-4 ダイナアクトレス 5着0.6 | 3走前 87.04.05 芝2500m 中 山 良/極遅36.3 日経賞G2 516kg4人 3ゲート7頭 郷原洋行56.0 1-1-1-1 ミホシンザン 6着1.3 | 4走前 87.03.15 芝1800m 中 山 稍/極遅35.7 中山記念G2 516kg3人 6ゲート8頭 郷原洋行56.0 1-1-1-1 スズパレード 3着0.5 |
前走が得意の距離よりも少し短いところでの競馬だったことを考えると、600mの距離延長は良い方に出る可能性が高そうだ。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | 1986年9月(13走前) |
東京芝2400m左 | コース | 中山芝2200m外右 |
- | 馬場状態 | 重/極遅 |
8番/14頭 | 馬番 | 9番/11頭 |
- | 戦法 | 差し5-5-2-3 |
中2週叩き2走目 | ローテ | 中7週休み明け |
470前走 | 馬体重 | 472+2 |
的場文男 [4-1-0-3/8] | 騎手 | 桑島孝春 (初騎乗) |
57.0kg | 斤量 | 56.0kg |
前走 87.11.15 芝1800m 東 京 良/極遅 富士SOP 470kg3人 5ゲート9頭 的場文男57.0 5-4-5 トリプティク 5着1.2 | 2走前 87.09.20 芝2200m 中 山 良/極遅34.9 オールカマーG3 470kg10人 2ゲート14頭 的場文男56.0 2-2-2-2 ダイナフェアリー 2着0.0 | 3走前 87.08.06 ダ1600m 大 井 良 484kg1人 2ゲート7頭 的場文男56.0 テツノヒリユウ 4着0.6 | 4走前 87.07.15 ダ2000m 川 崎 良 484kg4人 3ゲート11頭 的場文男57.0 (アイランドハンター) 1着-0.1 |
キャリアが浅く、まだまだ良化途上であり、これまでにないぐらいの走りを披露する可能性もあるが、精神的に幼いところが出てしまうというケースも大いに考えられる。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1987年11月 | 時期 | 1987年8月(2走前) |
東京芝2400m左 | コース | ソールズベリー芝2419m右 |
9番/14頭 | 馬番 | |
中14週休み明け | ローテ | - |
馬体重 | ||
S.コーセン (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 | 55.3kg |
前走 87.08.22 芝2696m 英 Hv 1頭 53.1 1着 | 2走前 87.08.12 芝2419m 英 Gd 1頭 55.3 1着 | 3走前 | 4走前 |
前走が得意の距離よりも幾らか長い条件でのレースだったことを考量すると、600mの距離短縮は魅力的な要素だ。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | 1987年4月(7走前) |
東京芝2400m左 | コース | 東京芝1800m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
10番/14頭 | 馬番 | 2番/8頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1-1 |
中3週叩き4走目 | ローテ | 中3週叩き5走目 |
464前走 | 馬体重 | 4720 |
大西直宏 [2-2-1-6/11] | 騎手 | 大西直宏 [1-0-1-2/4] |
55.0kg | 斤量 | 55.0kg |
前走 87.11.08 芝3000m 京 都 良/極遅 菊花賞G1 464kg7人 10ゲート18頭 大西直宏57.0 3-3-3-2 サクラスターオー 5着0.4 | 2走前 87.10.18 芝2200m 京 都 良/極遅 京都新聞杯G2 460kg4人 9ゲート12頭 大西直宏57.0 6-6-4-2 レオテンザン 2着0.1 | 3走前 87.09.27 芝2200m 中 山 稍/稍遅37.0 セントライト記念G2 474kg8人 6ゲート12頭 大西直宏56.0 9-9-7-4 メリーナイス 4着0.5 | 4走前 87.07.05 芝1800m 中 京 稍/極遅37.1 480kg1人 5ゲート11頭 大西直宏56.0 10-10-5-3 ヒデリュウオー 6着0.6 |
明らかに力量不足なので乗り手が奇策を仕掛けるてくることも考えられるが、大駆けする可能性は非常に低い。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1987年11月 | 時期 | |
東京芝2400m左 | コース | |
11番/14頭 | 馬番 | |
A.ルクー (初騎乗) | 騎手 | |
55.0kg | 斤量 |
無闇に切り捨てると思わぬ辛酸を嘗めることになりそうだが、強気に買える程でもないので△級の評価が妥当な線か。
今回 | ベスト時 | |
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1987年11月 | 時期 | 1986年5月(8走前) |
東京芝2400m左 | コース | ソールズベリー芝1994m右 |
12番/14頭 | 馬番 | |
中9週休み明け | ローテ | - |
馬体重 | ||
P.エデリー (初騎乗) | 騎手 | |
57.0kg | 斤量 | 57.2kg |
前走 87.09.24 芝2406m 英 Gd 1頭 60.3 1着 | 2走前 87.08.15 芝2670m 英 GF 1頭 60.8 1着 | 3走前 86.09.13 芝2932m 英 GF 1頭 57.2 1着 | 4走前 86.07.19 芝2213m 英 Gd 1頭 54.9 1着 |
上位へ浮上する余地がないとはいえないが、複数の紛れを発生させるファクターが上手く作用しないと好機は生まれないだろう。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1987年11月 | 時期 | |
東京芝2400m左 | コース | |
13番/14頭 | 馬番 | |
J.ベイリー (初騎乗) | 騎手 | |
57.0kg | 斤量 |
400mの距離延長になるが、距離的には前走の方が好条件だっただけに、前回以上のパフォーマンスを見せるのは難しいだろう。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1987年11月 | 時期 | 1987年9月(3走前) |
東京芝2400m左 | コース | 中山芝1600m外右 |
- | 馬場状態 | 良/速 |
14番/14頭 | 馬番 | 4番/10頭 |
- | 戦法 | 差し6-6-5 |
中4週叩き4走目 | ローテ | 中14週休み明け |
470前走 | 馬体重 | 464+20 |
岡部幸雄 [2-0-0-1/3] | 騎手 | 岡部幸雄 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 56.0kg |
前走 87.11.01 芝2000m 東 京 重/極遅 天皇賞(秋)G1 470kg2人 12ゲート14頭 岡部幸雄56.0 6-5-5 ニッポーテイオー 8着1.5 | 2走前 87.10.11 芝1800m 東 京 良/標準 毎日王冠G2 470kg2人 12ゲート12頭 岡部幸雄55.0 6-6-7 (ウインドストース) 1着0.0 | 3走前 87.09.13 芝1600m 中 山 良/速34.5 京王杯オータムHG3 464kg1人 4ゲート10頭 岡部幸雄56.0 6-6-5 (アイランドゴッテス) 1着-0.6 | 4走前 87.06.07 芝1400m 阪 神 良/極遅 阪急杯G3 444kg1人 3ゲート18頭 岩元市三56.0 1-2 セントシーザー 14着1.4 |
能力が高い順に評価するとなると、なかなか手を出しにくいところではあるが、人気が露程も無くて配当の旨みがそれなりにありそうなら、複穴として検討してみる価値はありそうだ。