3歳500万下

レース展開

ジョーヌダンブルが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くウインネオルーラーとテルミドール

ジョーヌダンブルがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にウインネオルーラーとテルミドールが並ぶ。その直後、ユニバーサルビーチが4番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、サンシカゴは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはツクバジャパンとウインイルソーレ。その1馬身後ろ、コスモエルデストは中団やや前。ウエスタンメルシーとグランツは中団馬群の真ん中を併走。リュクサンブールは中団後方の位置取り。コスモイノセントは後方6番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。オリエンタルダガーとフリュクティドールは後方4番手で前の動きを静観。後方2番手の位置でじっと我慢するのはプリュヴィオーズとチャンスメイク。殿にオンタケハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウエスタンメルシーが中位から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はジョーヌダンブルでリードは半馬身。2番手にウインネオルーラーが続く。その後ろ、テルミドールが3番手。そのあと、ユニバーサルビーチとサンシカゴが4番手。1馬身離れて、ツクバジャパン、コスモエルデスト、ウインイルソーレらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのは1番人気のコスモエルデスト。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた2番人気のウエスタンメルシーが自慢の末脚を炸裂させてコスモエルデストを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のコスモエルデストから1馬身半差の3着には、中団後方の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出したリュクサンブールが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったジョーヌダンブルが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいたウインネオルーラーが食い込み、さらにそこから3/4馬身差の6着にはオンタケハートが入った。