第20回 スパーキングサマーカップ (S3)

レース展開

ポリゴンウェイヴが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにシゲルタイタンが続く

ポリゴンウェイヴが先手を奪う形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にシゲルタイタンが続く。そのあと、スマイルウィが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ファルコンビークは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはアトミックフォース。その1馬身後ろ、タイムフライヤーとリンゾウチャネルは中団前寄り。ワールドリングは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダノンロイヤルは中団後方の位置。ヴァケーションは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。リーチアディールは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはダノンスプレンダー。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはコパノジャッキー。最後方にアイアムレジェンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スパーキングサマーC、スマイルウィがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで下馬評通りの実力を証明

先頭はスマイルウィでリードは1馬身。単独の2番手にポリゴンウェイヴが続く。その後ろ、リンゾウチャネルとシゲルタイタンが3番手。1馬身離れて、アトミックフォースが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のスマイルウィ。そのままスマイルウィが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたリンゾウチャネルが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を発揮したコパノジャッキーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたダノンスプレンダーが入線、さらにアタマ差の5着には、9番手にいた11番人気のリーチアディールが食い込んだ。2番人気のタイムフライヤーは中団にいたがあとひと伸びが足りず6着に敗れた。