レース展開

ブランシュが後続を率いる形、2番手に続くブラヴォバンビーノ

ブランシュが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にブラヴォバンビーノが続く。そのすぐ後ろ、トゥモローウィングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルファラオン。その1馬身後ろ、アブソルーターは中団前寄り。セファイドは中団馬群の真ん中付近を追走。ルーヴルヴォイスは中団後方の位置。トウカイバレットは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはマグマ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはトウカイヴィオラ。どん尻にダノンスターズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

川村文乃祝20歳特別、トゥモローウィングが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はブランシュでリードは1馬身。単独の2番手にブラヴォバンビーノが続く。そのあと、トゥモローウィングが3番手。1馬身離れて、マイネルファラオンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のブランシュ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた2番人気のトゥモローウィングがグングンと末脚を伸ばしてブランシュを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のブランシュから半馬身差の3着には、中団前目の位置から閃光のような末脚を繰り出した10番人気のトウカイバレットが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたマイネルファラオンが入線した。