さくらんぼステークス

1990年7月8日 日 14:30発走

• コース: 福島芝2000m 右
• 開催: 2回福島8日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1200,480,300,180,120
• 付加賞（万円）: 10.1,2.9,1.4
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 4歳900万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 10番	2:01.6		バトルイニシャチブ	牡3 / 502 +6	菅原泰夫	56.5kg	4.5	2人	8-7-4-4	36.4 / 35.6	小林常泰	宮川秋信
2着	4枠 4番	2:01.8	1	プレクラスニー	牡3 / 456 -6	増沢末夫	55kg	5.0	3人	8-9-8-9	36.3 / 35.6	矢野照正	田島榮二郎
3着	8枠 12番	2:02.0	1	タップオン	牡3 / 454 +6	木幡初広	53kg	17.0	8人	4-3-2-2	36.9 / 35.3	稲葉隆一	鈴木芳夫
4着	2枠 2番	2:02.0	ハナ	ワイドバトル	牡3 / 460 0	蛯沢誠治	54kg	11.8	5人	2-3-4-4	36.8 / 35.2	吉永猛	杉山弘
5着	7枠 9番	2:02.1	1/2	アタゴイズミ	牡3 / 468 +4	柴田善臣	53kg	18.3	9人	2-2-2-2	37.1 / 35.2	中野隆良	三浦夘吉
6着	6枠 7番	2:02.2	1/2	ヒダカハヤト	牡3 / 472 +2	森安輝正	55kg	16.5	7人	1-1-1-1	37.2 / 35.0	森安弘昭	清峰殖産（株）
7着	3枠 3番	2:02.3	3/4	グランバトール	牡3 / 442 -6	田村正光	54kg	16.2	6人	12-12-12-9	36.2 / 37.0	古賀一隆	吉橋計
8着	1枠 1番	2:02.4	1/2	ポトマックピット	セ3 / 476 0	田面木博公	56kg	3.0	1人	5-7-8-9	36.9 / 35.5	中野隆良	ホースマン
9着	5枠 5番	2:02.6	1 1/2	カミノダイムラー	牡3 / 502 +2	坂井千明	56kg	5.1	4人	5-5-4-6	37.3 / 35.5	鈴木清	保手浜弘規
10着	5枠 6番	2:02.7	3/4	アマゾンサファイヤ	牝3 / 410 +6	蛯名信広	52kg	86.2	12人	8-9-11-9	37.0 / 35.6	西塚十勝	柳澤憂
11着	6枠 8番	2:02.9	1 1/4	オギサンライズ	牝3 / 432 0	町田義一	51kg	23.1	10人	5-5-4-6	37.6 / 35.5	田中和夫	（株）荻伏レーシング・クラブ
12着	8枠 11番	2:02.9	クビ	ジャカード	牝3 / 472 0	柴崎勇	51kg	70.2	11人	11-11-8-6	37.5 / 35.8	和田正道	伊達秀和

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-11.1-11.6-12.9-12.7-12.4-12.0-12.1-12.1-12.4

稍スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 7(2,9)12(1,5,8)(4,6,10)11=3
• 2コーナー: 7,9(2,12)(5,8)(1,10)(4,6)11-3
• 3コーナー: (*7,9,12)(2,5,8,10)(1,4,11)6-3
• 4コーナー: (*7,9,12)(2,10)(5,8,11)(1,3,4,6)

気象

• 天候: 曇 25.1℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	450円
複勝	4	180円
	10	180円
	12	410円
枠連	4-7	1,180円

レース展開

ヒダカハヤトが先陣を切る形、そのあとに続くアタゴイズミとワイドバトル

ヒダカハヤトが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にワイドバトルとアタゴイズミが並ぶ。そのあと、タップオンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ポトマックピット、カミノダイムラー、オギサンライズらは中団やや前。プレクラスニー、アマゾンサファイヤ、バトルイニシャチブらは中団後方の位置。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはジャカード。ポツンと離れたどん尻にグランバトールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

さくらんぼS、バトルイニシャチブが自ら動き出す新種果敢な立ち回りで3勝目をマーク

先頭はヒダカハヤトでリードは体半分。2番手にアタゴイズミとタップオンが続く。その直後、ワイドバトルとバトルイニシャチブが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた2番人気のバトルイニシャチブが豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、最後方の位置からシャープな伸び脚で猛進したプレクラスニーが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したタップオンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたワイドバトルが入線した。1番人気のポトマックピットは最後方にいたがあとひと伸びが足りず8着に敗れた。