第1回 川崎スパーキングスプリント (S3)

レース展開

ダンディーヴォーグが全馬をリードする展開、そのあとを追走するポッドギルとカプリフレイバー

ダンディーヴォーグがハナに立ち、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。2番手にポッドギルとカプリフレイバーが並ぶ。続いて、ハングリーベン、フランシスコダイゴ、ナガタブラック、ヴァケーションらが4番手の好位につける。ドリームドルチェとカレイドスコープは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはニシノラッシュ。後方2番手の位置でじっとしているのはアドマイヤゴッド。殿にタテヤマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

川崎スパーキングスプリント、カプリフレイバーがテンのダッシュ力を活かした終始前目追走のスタイルで6勝目をつかむ

先頭はダンディーヴォーグでリードは1馬身。単独の2番手にカプリフレイバーが続く。そのあと、フランシスコダイゴが3番手。1馬身離れて、ポッドギルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるダンディーヴォーグ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のカプリフレイバーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったダンディーヴォーグが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った2番人気のポッドギルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたフランシスコダイゴが入線した。