第1回 ターコイズステークス (重賞)

レース展開

オツウが全馬をリードする形、半馬身差の2番手に続くシングウィズジョイ

オツウが主導権を握る恰好となり、半馬身のリードでレースを進める。2番手にシングウィズジョイが続く。続いて、メイショウスザンナ、ダンスアミーガ、カレンケカリーナらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ペルフィカは中団前寄り。アルマディヴァン、アイライン、カフェブリリアントらは中団馬群のど真ん中を併走。レッドセシリアとレッドリヴェールは中団後方の位置。ノボリディアーナとキャットコインは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはゴールデンナンバー。シンガリにノットフォーマルとディープジュエリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ターコイズS、シングウィズジョイが持ち前の機動力を活かしたお手本の様な競馬で2つ目の重賞タイトルを手中に収める

先頭はオツウでリードは半馬身。2番手にシングウィズジョイが続く。その後ろ、カレンケカリーナとカフェブリリアントが3番手。1馬身離れて、メイショウスザンナとダンスアミーガが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、2番手にいたシングウィズジョイが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした16番人気のダンスアミーガが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったオツウが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたレッドセシリアが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいた14番人気のペルフィカが食い込んだ。1番人気のカフェブリリアントは好位にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のディープジュエリーは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。