桃花賞

1990年3月3日 土 14:25発走

• コース: 中山芝1600m 外 右
• 開催: 2回中山3日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 850,340,210,130,85
• 付加賞（万円）: 10.9,3.1,1.6
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳500万下
• 条件: 牝馬限定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 10番	1:37.5		ユキノサンライズ	牝3 / 466 -2	増沢末夫	53kg	2.4	1人	1-1-1	38.3 / 34.7	鈴木康弘	井上基之
2着	6枠 9番	1:38.8	8	ベルグジャンヌ	牝3 / 434 -2	平目孝志	53kg	25.4	11人	9-5-3	38.4 / 35.2	二本柳一馬	山田俊一
3着	5枠 7番	1:38.9	3/4	スカイディクター	牝3 / 462 -6	蛯沢誠治	53kg	52.4	14人	13-12-5	38.0 / 35.5	成宮明光	（有）金成吉田牧場
4着	4枠 5番	1:39.0	1/2	ジャカード	牝3 / 486 +4	岡部幸雄	53kg	7.4	2人	14-14-10	37.9 / 35.7	和田正道	伊達秀和
5着	7枠 12番	1:39.1	3/4	ウィナーズゴールド	牝3 / 446 -8	中舘英二	53kg	9.2	5人	2-4-5	38.9 / 34.9	伊藤正徳	（有）坂東牧場
6着	4枠 6番	1:39.2	クビ	イルミナント	牝3 / 486 -6	蛯名正義	53kg	15.2	7人	2-2-2	39.7 / 34.9	矢野進	（有）社台レースホース
7着	2枠 2番	1:39.3	3/4	メグロクラマ	牝3 / 480 0	木藤隆行	53kg	20.7	9人	4-5-9	38.9 / 35.0	境勝太郎	（有）目黒商事
8着	5枠 8番	1:39.7	2 1/2	マイグローリア	牝3 / 474 -6	的場均	53kg	10.3	6人	9-11-10	39.0 / 35.2	久恒久夫	田中達子
9着	8枠 14番	1:40.2	3	ミカエリビジン	牝3 / 396 -6	津曲浩二	53kg	8.6	4人	9-12-13	39.4 / 35.2	藤原敏文	角田哲男
10着	3枠 3番	1:40.3	3/4	キオイタチバナ	牝3 / 474 -8	横山典弘	53kg	32.3	12人	9-5-5	39.8 / 35.2	石栗龍雄	大谷米一
11着	1枠 1番	1:40.5	1	パトラッシュ	牝3 / 454 -8	柴田政人	53kg	16.5	8人	4-2-3	41.1 / 35.0	尾形充弘	（有）社台レースホース
12着	8枠 13番	1:40.9	2 1/2	ヘイアンダーム	牝3 / 466 -8	菅原泰夫	53kg	7.8	3人	4-5-5	40.5 / 35.0	仲住芳雄	荻原昭二
13着	7枠 11番	1:40.9	アタマ	クリシュホウ	牝3 / 496 -4	大塚栄三郎	53kg	23.8	10人	4-5-13	40.5 / 35.0	飯塚好次	栗林英雄
14着	3枠 4番	1:42.1	7	リワードシェンブラ	牝3 / 452 -4	杉浦宏昭	53kg	33.9	13人	4-10-10	41.5 / 35.0	野平祐二	宮崎忠比古

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-11.2-11.2-11.8-12.7-12.4-13.0-12.9

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 10(6,12)(1,2,4,11,13)(3,8,9,14)-7,5
• 3コーナー: 10(1,6)-12(3,9,2,11,13)4,8(7,14)5
• 4コーナー: 10,6(9,1)(3,7,12,13)2(5,4,8)(11,14)

気象

• 天候: 曇 9.0℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	240円
複勝	7	1,150円
	9	480円
	10	140円
枠連	6-6	3,110円

レース展開

ユキノサンライズが後続を引っ張る展開、その直後を進むイルミナントとウィナーズゴールド

端を奪ったのはユキノサンライズ。後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。2番手にイルミナントとウィナーズゴールドが並ぶ。そのあと、パトラッシュ、メグロクラマ、リワードシェンブラ、クリシュホウ、ヘイアンダームらが4番手の好位につける。キオイタチバナ、マイグローリア、ベルグジャンヌ、ミカエリビジンらは中団後方の位置取り。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはスカイディクター。殿にジャカードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

桃花賞、ユキノサンライズが能力の差をアピールするかの様な盤石の競馬で先頭ゴールを果たす

先頭はユキノサンライズでリードは1馬身。単独の2番手にイルミナントが続く。その後ろ、ベルグジャンヌとパトラッシュが3番手。1馬身離れて、キオイタチバナ、スカイディクター、ウィナーズゴールド、ヘイアンダームらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、尚も先頭を突き進む1番人気のユキノサンライズ。そのままユキノサンライズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から勝負根性が光る走りを見せた11番人気のベルグジャンヌが続き、2着と3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から強靭な末脚を披露した14番人気のスカイディクターが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた2番人気のジャカードが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたウィナーズゴールドが食い込んだ。