第1回 応援ビヤパーティーAiba浦河特別

レース展開

ディアダンサーが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くバールベック

ディアダンサーが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にバールベックが続く。その直後、エリザベススイートとオールザコスモが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、バンブーボカは中団前目。クールビスティーは中団馬群のど真ん中を追走。フジエスギャラントは中団後方の位置取り。そのあと、ビーファイターが8番手。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはフローレストウブとヤマノビッグ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはステパノス。最後方にモンサラーシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

応援ビヤパーティーAiba浦河特別、フジエスギャラントが途中でポジションを押し上げるメリハリのあるレース運びで先頭ゴールを果たす

先頭はディアダンサーでリードは1馬身。2番手にバンブーボカとクールビスティーが続く。その直後、フジエスギャラントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のフジエスギャラントが別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、後方4番手の位置からものすごい伸び脚を見せたモンサラーシュが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったクールビスティーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、8番手で直線を迎えた2番人気のヤマノビッグが入線した。