第29回 白銀争覇

レース展開

レイジーウォリアーが集団を引っ張る形、直後の位置にソーラーフレアが取り付く

レイジーウォリアーが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にソーラーフレアが続く。そのすぐ後ろ、メテオスウォームが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはバーニングペスカ。その1馬身後ろ、マラードザレコードは中団前目。ゴールドレッグスは中団馬群の丁度真ん中を追走。ウインドケーヴは中団後方の位置取り。そのあと、スペシャルトークが8番手。テーオーターナーは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で腰を据えて運ぶのはサンロアノーク。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはブンブンマル。殿にポートロイヤルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白銀争覇、バーニングペスカが古馬の貫禄を見せる様な力走で7勝目を挙げる

先頭はバーニングペスカでリードは1馬身。単独の2番手にレイジーウォリアーが続く。その後ろ、ゴールドレッグスが3番手。1馬身離れて、ソーラーフレアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るバーニングペスカ。そのままバーニングペスカが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったゴールドレッグスをハナ差で抑え込み勝利した。2着のゴールドレッグスから3馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったサンロアノークが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたテーオーターナーが入線した。1番人気のマラードザレコードは後方4番手にいたが伸びあぐねて9着に敗れた。2番人気のブンブンマルは最後方にいたが末脚不発で12着に敗れた。