第53回 デイリー杯2歳ステークス (G2)
- コース
- 京都芝1600m外右
- 開催
- 5回京都3日
- レース番号
- 11R
- 馬場状態
- 本賞金(万円)
- 3800,1500,950,570,380
- 付加賞(万円)
- 32.2,9.2,4.6
- 負担重量
- 馬齢
- クラス等区分
- 2歳オープン特別競走
- 条件
- (国際) (指定)
- 仮柵位置
- Bコース
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1500m以上の芝レースが対象。前走でベスト指数を更新した馬
※出走数が2走以下の馬は対象外。近走の指数が安定している馬
指数の上下幅(直近5走)
- アドマイヤマーズ
- ハッピーアワー
- ドナウデルタ
- メイショウショウブ
- アズマヘリテージ
- ダノンジャスティス
- ヤマニンマヒア
- スズカカナロア
- マイネルフラップ
レース結果
ラップ分析
- ハロンタイム
- 12.6-11.8-12.4-12.7-12.0-11.6-10.8-11.5
通過順位
- 3コーナー
- (*3,7)(2,8)6(5,4,1)9
- 4コーナー
- (3,*7)-(2,6,8)(5,1)(4,9)
気象
- 天候
- 晴18.5℃
- 風
- 北3.3m
馬場速度
支持率(オッズをもとに概算)
単勝馬連単勝 | 3 | 180円 | 1番人気 |
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複勝 | 3 | 110円 | 1番人気 |
7 | 290円 | 6番人気 | |
9 | 230円 | 4番人気 | |
枠連 | 3-7 | 2,360円 | 6番人気 |
馬連 | 3-7 | 2,080円 | 6番人気 |
馬単 | 3-7 | 2,920円 | 9番人気 |
ワイド | 3-7 | 730円 | 9番人気 |
3-9 | 410円 | 5番人気 | |
7-9 | 1,870円 | 16番人気 | |
3連複 | 3-7-9 | 3,960円 | 14番人気 |
3連単 | 3-7-9 | 15,040円 | 45番人気 |
単勝 | 16,048.44万円 | 6.98% |
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複勝 | 25,702.10万円 | 11.18% |
枠連 | 3,416.04万円 | 1.49% |
馬連 | 26,746.99万円 | 11.64% |
馬単 | 16,571.24万円 | 7.21% |
ワイド | 14,151.09万円 | 6.16% |
3連複 | 35,598.32万円 | 15.49% |
3連単 | 91,566.94万円 | 39.85% |
合計 | 229,801.16万円 |
レース展開
アドマイヤマーズが後続を引っ張る展開、半馬身差の2番手を進むメイショウショウブ
先陣を切ったのはアドマイヤマーズ。体半分のリードで馬群を牽引。2番手にメイショウショウブが続く。その後ろ、アズマヘリテージとダノンジャスティスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、スズカカナロアは中団前寄り。マイネルフラップ、ドナウデルタ、ヤマニンマヒアらは中団後方の位置。最後尾にハッピーアワーがいる隊列で最初のコーナーを通過。
デイリー杯2歳S、アドマイヤマーズが強みである自在性を駆使した隙のない内容で重賞初挑戦初制覇を達成
先頭はメイショウショウブでリードは半馬身。2番手にアドマイヤマーズが続く。2馬身以上空いて、アズマヘリテージ、スズカカナロア、ダノンジャスティスらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるメイショウショウブ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のアドマイヤマーズが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてメイショウショウブを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のメイショウショウブから2馬身半差の3着には、最後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったハッピーアワーが入った。2番人気のダノンジャスティスは好位にいたがいいところなく4着に敗れた。
レース後のコメント
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動- 1枠1番ヤマニンマヒア
- 2枠2番アズマヘリテージ
- 3枠3番アドマイヤマーズ
- 4枠4番ドナウデルタ
- 5枠5番マイネルフラップ
- 6枠6番スズカカナロア
- 7枠7番メイショウショウブ
- 8枠8番ダノンジャスティス
- 8枠9番ハッピーアワー
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年8月(2走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 小倉芝1800m右 |
- | 馬場状態 | 良/極速 |
1番/9頭 | 馬番 | 8番/9頭 |
- | 戦法 | 先行3-3-3-1 |
中4週叩き2走目 | ローテ | 中5週休み明け |
442前走 | 馬体重 | 430+2 |
武豊 [1-0-1-1/3] | 騎手 | 武豊 [0-0-1-0/1] |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.10.14 芝2000m 京 都 良/稍速37.1 紫菊賞500万下 442kg2人 7ゲート7頭 武豊55.0 2-2-4-5 アドマイヤジャスタ 7着1.7 | 2走前 18.08.04 芝1800m 小 倉 良/極速35.4 430kg1人 8ゲート9頭 武豊54.0 3-3-3-1 (ミヤケ) 1着-0.2 | 3走前 18.06.30 芝1600m 中 京 良/標準33.2 428kg4人 2ゲート8頭 武豊54.0 7-7-7 アドマイヤマーズ 3着0.3 | 4走前 |
「ペースの合う合わない」や「展開のアヤ」などといった、馬自身の能力とはさほど関係のない要素が上手く噛み合えば、善戦以上の結果があってもおかしくない。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年9月(2走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 小倉芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍遅 |
2番/9頭 | 馬番 | 9番/14頭 |
- | 戦法 | 差し9-7 |
中2週叩き2走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
460前走 | 馬体重 | 454+6 |
C.デムーロ (初騎乗) | 騎手 | 荻野極 [1-0-0-0/1] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.10.27 芝1600m 東 京 良/速36.2 アルテミスS牝G3 460kg11人 12ゲート15頭 荻野極54.0 4-3 シェーングランツ 13着1.5 | 2走前 18.09.02 芝1200m 小 倉 良/稍遅35.3 小倉2歳SG3 454kg13人 9ゲート14頭 荻野極54.0 9-7 ファンタジスト 2着0.3 | 3走前 18.08.18 芝1200m 小 倉 良/標準35.4 448kg3人 8ゲート14頭 荻野極53.0 6-6 (スカーヴァティ) 1着0.0 | 4走前 |
他の陣営から目を付けられる立場だけに、理想通りの競馬をするのは簡単ではなさそうだが、本馬のポテンシャルをしっかりと出せれば格好の付くレースはできるだろう。現在2戦2勝、
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年7月(前走) |
京都芝1600m外右 | コース | 中京芝1600m左 |
- | 馬場状態 | 良/速 |
3番/9頭 | 馬番 | 6番/7頭 |
- | 戦法 | 先行2-3-4 |
中16週休み明け | ローテ | 中3週叩き2走目 |
460前走 | 馬体重 | 460-8 |
M.デムーロ [2-0-0-0/2] | 騎手 | M.デムーロ [1-0-0-0/1] |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.07.21 芝1600m 中 京 良/速34.9 中京2歳SOP 460kg1人 6ゲート7頭 M.デム54.0 2-3-4 (エイシンゾーン) 1着-0.5 | 2走前 18.06.30 芝1600m 中 京 良/標準33.3 468kg1人 7ゲート8頭 M.デム54.0 4-4-3 (ケイデンスコール) 1着0.0 | 3走前 | 4走前 |
本命候補にも入ってくる存在ではあるが、実力が突出しているとは言えないので、何か小さなアクシデントがきっかけとなって、自分のリズムで走れずに馬券圏外に崩れるというパターンも勘考しておくべきだろう。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年9月(前走) |
京都芝1600m外右 | コース | 阪神芝1400m右 |
- | 馬場状態 | 重/極遅 |
4番/9頭 | 馬番 | 14番/14頭 |
- | 戦法 | 差し7-7 |
中6週休み明け | ローテ | 中3週叩き2走目 |
436前走 | 馬体重 | 436-4 |
J.モレイラ (初騎乗) | 騎手 | C.ルメール (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.09.29 芝1400m 阪 神 重/極遅35.4 436kg1人 14ゲート14頭 C.ルメ54.0 7-7 (キコクイーン) 1着-0.2 | 2走前 18.09.09 芝1400m 阪 神 稍/遅34.6 440kg1人 8ゲート10頭 福永祐一54.0 8-7 ブラックダンサー 2着0.2 | 3走前 | 4走前 |
有力な馬から順に評価するとなると、無印評価もやむなしというところだが、人気が余っ程無くて馬券的妙味がそこそこありそうな場合、複穴として買い目に入れておく価値はありそうだ。ラストの直線が平坦な芝コースは初出走。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年7月(前走) |
京都芝1600m外右 | コース | 中京芝1600m左 |
- | 馬場状態 | 良/速 |
5番/9頭 | 馬番 | 1番/7頭 |
- | 戦法 | 追込7-3-2 |
中16週休み明け | ローテ | 中2週叩き3走目 |
456前走 | 馬体重 | 4560 |
和田竜二 [1-0-0-1/2] | 騎手 | 和田竜二 [1-0-0-0/1] |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.07.21 芝1600m 中 京 良/速36.1 中京2歳SOP 456kg5人 1ゲート7頭 和田竜二54.0 7-3-2 アドマイヤマーズ 5着1.0 | 2走前 18.07.08 芝1600m 中 京 重/極遅36.3 456kg4人 4ゲート7頭 和田竜二54.0 6-5-5 (ダノンシティ) 1着-0.2 | 3走前 18.06.24 芝1800m 阪 神 稍/極遅35.3 464kg7人 9ゲート10頭 石橋脩54.0 9-8 ブレイキングドーン 5着1.7 | 4走前 |
「騎手の手綱捌き」や「展開のアヤ」などといった、馬自身の力量とはあまり関係の無い要素が上手く作用すれば、上位への食い込みも考えられるだろう。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年7月(前走) |
京都芝1600m外右 | コース | 函館芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍速 |
6番/9頭 | 馬番 | 3番/16頭 |
- | 戦法 | 先行4-4 |
中16週休み明け | ローテ | 中2週叩き2走目 |
460前走 | 馬体重 | 460+4 |
岩田康誠 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 池添謙一 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.07.22 芝1200m 函 館 良/速35.8 函館2歳SG3 460kg4人 3ゲート16頭 池添謙一54.0 4-4 アスターペガサス 8着0.6 | 2走前 18.07.07 芝1200m 函 館 稍/遅35.6 456kg2人 1ゲート7頭 岩田康誠54.0 2-2 (メジャーハリケーン) 1着-0.1 | 3走前 | 4走前 |
上位人気の一角を担う存在であることは明白だが、あとちょっと足りない感が否めないのも確かで、今回は陣営の手腕、そして騎手の手綱捌きが重要になる一戦といえそうだ。叩き3走目以上で芝コースを走るのは初めて。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年10月(2走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 京都芝1600m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍遅 |
7番/9頭 | 馬番 | 11番/14頭 |
- | 戦法 | 先行3-2 |
中2週叩き4走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
478前走 | 馬体重 | 480+4 |
池添謙一 [1-0-1-0/2] | 騎手 | 幸英明 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.10.27 ダ1400m 京 都 稍/稍速36.8 478kg2人 2ゲート14頭 池添謙一54.0 1-1 (ダイシンクローバー) 1着-0.4 | 2走前 18.10.07 芝1600m 京 都 良/稍遅35.8 480kg2人 11ゲート14頭 幸英明54.0 3-2 ノーブルスコア 3着0.2 | 3走前 18.09.22 芝1600m 阪 神 重/稍遅34.0 476kg5人 7ゲート12頭 池添謙一54.0 10-10 ヴァンドギャルド 3着0.2 | 4走前 |
有力候補の一角に名を連ねる存在であることは明白だが、最後のひと押しが足りない感が拭えないのも確かで、今回は厩舎の手腕、そして鞍上の騎乗技術が結果に大きく影響しそうだ。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2018年11月 | 時期 | 2018年8月(前走) |
京都芝1600m外右 | コース | 新潟芝1400m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
8番/9頭 | 馬番 | 15番/16頭 |
- | 戦法 | 差し7-7 |
中12週休み明け | ローテ | - |
492前走 | 馬体重 | 492 |
川田将雅 (初騎乗) | 騎手 | 石橋脩 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.08.19 芝1400m 新 潟 良/極遅34.2 492kg1人 15ゲート16頭 石橋脩54.0 7-7 (エスプランデル) 1着-0.2 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
本命視も可能なレベルではあるが、力量的に突出しているとはいえないので、なにかひとつのアクシデントが引き金となって、自分のリズムで走れずに馬券圏外に崩れるという決着も無きにしも非ずだ。1400mを超える距離は初出走。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年6月(3走前) |
京都芝1600m外右 | コース | 阪神芝1400m右 |
- | 馬場状態 | 良/標準 |
9番/9頭 | 馬番 | 9番/9頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中10週休み明け | ローテ | 中2週叩き2走目 |
442前走 | 馬体重 | 436-6 |
秋山真一郎 [2-1-0-0/3] | 騎手 | 秋山真一郎 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.09.02 芝1200m 札 幌 良/極遅35.8 すずらん賞OP 442kg2人 3ゲート14頭 秋山真一54.0 9-7 (パイロテクニクス) 1着-0.1 | 2走前 18.07.01 芝1400m 中 京 良/極速34.6 442kg1人 6ゲート8頭 秋山真一54.0 5-4 (イッツクール) 1着-0.1 | 3走前 18.06.16 芝1400m 阪 神 良/標準35.8 436kg1人 9ゲート9頭 秋山真一54.0 2-2 リゲイン 2着0.0 | 4走前 18.06.03 芝1400m 阪 神 良/稍速35.2 442kg7人 9ゲート10頭 菱田裕二54.0 6-5 シングルアップ 2着0.3 |
小細工なしのガチンコ勝負だと苦しい戦いを強いられそうなので、なるべく距離損のないスムーズな競馬をして実力が足りない分を埋めたい。中3週以内のローテで芝コースを走るのは初めて。