あじさい賞

1989年6月3日 土 14:25発走

• コース: 阪神ダート1800m 右
• 開催: 3回阪神5日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 830,330,210,120,83
• 付加賞（万円）: 10.6,3.0,1.5
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 11番	1:54.1		グリーンオオサカ	牡3 / 464 -4	松永幹夫	55kg	7.6	3人	8-7-3-2	36.5 / 38.8	山本正司	北村キヨ子
2着	2枠 2番	1:54.3	1 1/4	エイシンウイン	牡3 / 446 -6	南井克巳	55kg	3.8	2人	3-4-5-6	36.6 / 38.5	坂口正則	平井豊光
3着	5枠 5番	1:54.7	2 1/2	ファストバロン	牡3 / 474 -2	村本善之	55kg	8.1	4人	11-11-11-10	36.4 / 39.2	田中耕太郎	丸二産業（株）
4着	8枠 12番	1:54.8	1/2	ポットリンカーン	牡3 / 450 +2	田原成貴	55kg	16.6	7人	1-1-1-1	37.6 / 38.1	島崎宏	（有）ポット牧場
5着	6枠 7番	1:55.0	1 1/4	ギンザロード	牡3 / 476 -10	増井裕	55kg	11.2	6人	7-7-5-4	37.3 / 38.8	白井寿昭	水谷三四郎
6着	4枠 4番	1:55.3	2	キャシーギルバート	牝3 / 394 0	田島良保	53kg	48.9	12人	10-9-9-8	37.2 / 39.0	佐山優	（有）社台レースホース
7着	1枠 1番	1:55.7	2 1/2	ケイイッキ	牡3 / 444 0	安田隆行	55kg	30.1	11人	9-9-9-8	37.6 / 39.0	浅見国一	内田恵司
8着	7枠 10番	1:55.7	クビ	ヤマヒサボーイ	牡3 / 454 -12	武豊	55kg	9.1	5人	3-2-2-2	38.3 / 38.3	湯浅三郎	山口節子
9着	6枠 8番	1:56.1	2 1/2	キョウエイスワット	牡3 / 496 0	柿元嘉和	55kg	17.3	8人	5-5-5-6	38.4 / 38.6	清水久雄	松岡正雄
10着	7枠 9番	1:56.2	クビ	マンノロイヤル	牡3 / 458 +2	河内洋	55kg	20.7	9人	12-11-11-10	37.9 / 39.2	武田作十郎	萬野順啓
11着	3枠 3番	1:56.3	1/2	ベストセーリング	牡3 / 480 +2	小島貞博	55kg	2.7	1人	2-2-3-4	38.7 / 38.3	戸山為夫	高田久成
12着	5枠 6番	1:57.4	7	タマモアイリス	牝3 / 430 0	土肥幸広	53kg	26.3	10人	5-5-8-12	39.5 / 38.6	吉永忍	タマモ（株）

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.7-12.0-13.4-13.2-13.0-12.9-12.5-12.3-12.1

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 12-3(2,10)(6,8)7,11,1,4,5,9
• 2コーナー: 12(3,10)2(6,8)(7,11)(1,4)(5,9)
• 3コーナー: 12,10(3,11)(2,7,8)6(1,4)(5,9)
• 4コーナー: 12(10,11)(3,7)(2,8)(1,4)(5,9)6

気象

• 天候: 晴 30.5℃

馬場速度

遅

払戻金

単勝	11	760円
複勝	2	150円
	5	230円
	11	270円
枠連	2-8	1,180円

レース展開

ポットリンカーンが後続を先導、少し離れた2番手に続くベストセーリング

先陣を切ったのはポットリンカーン。後続との差を2馬身以上キープして馬群を牽引。単独の2番手にベストセーリングが続く。そのすぐ後ろ、エイシンウインとヤマヒサボーイが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、タマモアイリスとキョウエイスワットは中団やや前。ギンザロードは中団馬群の真ん中付近を追走。グリーンオオサカは中団後方の位置取り。ケイイッキは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはキャシーギルバート。後方2番手の位置で悠然と構えるのはファストバロン。しんがりにマンノロイヤルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

あじさい賞、グリーンオオサカが早めに仕掛ける積極的な競馬で2勝目をつかむ

先頭はポットリンカーンでリードは1馬身。2番手にヤマヒサボーイとグリーンオオサカが続く。その後ろ、ベストセーリングとギンザロードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手まで進出していたグリーンオオサカが凄まじい末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団前目の位置から物凄い伸び脚を見せた2番人気のエイシンウインが続き、2着と2馬身半差の3着には、後方2番手の位置からキレのある末脚を披露したファストバロンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったポットリンカーンが入線した。1番人気のベストセーリングは好位にいたが失速して11着に敗れた。