2歳500万下

レース展開

エムティーエアーが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むアドマイヤサプライ

エムティーエアーが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にアドマイヤサプライが続く。その直後、サクセスドマーニ、エネルマオー、シンゼンエースらが3番手の好位につける。マルシゲセルシオとライトニングボールは中団後方の位置。後方5番手で折り合い重視で運ぶのはコーワクイーンとダンディズム。シンガリにエイシンボストンとマイネルハーティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルハーティーが次元の違う決め脚を炸裂させてライバルたちをゴボウ抜き

先頭はエムティーエアーでリードは1馬身。単独の2番手にアドマイヤサプライが続く。そのあと、サクセスドマーニが3番手。1馬身離れて、エネルマオーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはエネルマオー。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいた2番人気のマイネルハーティーが圧倒的な末脚を弾けさせてエネルマオーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のエネルマオーからクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったアドマイヤサプライが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったエムティーエアーが入線した。1番人気のライトニングボールは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。