レース展開

マトゥリアルカが隊列を引き連れる形、その直後にファストシャラポワが取り付く

マトゥリアルカが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にファストシャラポワが続く。その後ろ、サマースピードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはファンタストウィン。その1馬身後ろ、ツルギダケは中団前め。シンコーハヤテは中団馬群の真ん中付近を追走。マイスペースは中団後方の位置。ブラオヴァルトは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはカーリヒルズ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはダイワアンリ。シンガリにスターペガサスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

777（ラッキーセブン）賞、マトゥリアルカが超凡なスピードで端を取ると、後続の追い上げを許さず軽快に逃げ切る

先頭はマトゥリアルカでリードは1馬身。単独の2番手にサマースピードが続く。その後ろ、ツルギダケが3番手。1馬身離れて、ファストシャラポワが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のマトゥリアルカ。そのままマトゥリアルカが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から鮮やかな伸び脚で驀進した2番人気のサマースピードが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったツルギダケが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたブラオヴァルトが入線した。