レース展開

グラントが集団をリードする展開、直後の位置にジュレップスターが取り付く

先手を奪ったのはグラント。リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にジュレップスターが続く。その直後、ルクスマイティーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サトノジークは中団前目。アップフェリスは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはラムボール。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはデュークキング。殿にキュアノスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和6年能登半島地震被災地支援レース、ジュレップスターが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で4勝目を獲得

先頭はジュレップスターでリードは1馬身。単独の2番手にルクスマイティーが続く。そのすぐ後ろ、グラントが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のジュレップスター。そのままジュレップスターが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方2番手の位置からものすごい伸び脚で急追したラムボールが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したアップフェリスが入った。1番人気のサトノジークは中団後方にいたが失速して8着に敗れた。