5歳以上900万下

レース展開

ハリーシーザーが全馬を引っ張る形、その少し後ろに続くビクターソネラ

ハリーシーザーが主導権を握り、リードを2馬身以上保って集団を先導。単独の2番手にビクターソネラが続く。そのあと、ワイドテーオーとワンダーメルベーユが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、オンユアサイドとシルクオーシャンは中団前目。トーアスキーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはダイタクウイナーとシンビクトリー。しんがりにテイオーマルスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オンユアサイドが驚異的な末脚を弾けさせて前の馬たちを易々とと交わす

先頭はハリーシーザーでリードは1馬身。単独の2番手にワイドテーオーが続く。その直後、オンユアサイド、ワンダーメルベーユ、トーアスキーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた2番人気のオンユアサイドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から逸出した伸び脚で驀進した1番人気のトーアスキーが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、逃げ粘ったハリーシーザーが入った。