5・13 ビジャの女王杯

レース展開

ハクサンフラワーが馬群を牽引、直後の2番手にチートコードが続く

ハクサンフラワーが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にチートコードが続く。そのあと、カトリーヌボヌールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メイショウナガヨリは中団前目。ノボパニコは中団馬群の真ん中あたりを追走。バリオラージュとポートメイリオンは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはキラメキビジョン。どん尻にシネマトウショウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

5・13 ビジャの女王杯、チートコードが途中から端に立ち、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱相撲で待望の初勝利を挙げる

先頭はチートコードでリードは1馬身。単独の2番手にハクサンフラワーが続く。その直後、メイショウナガヨリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のチートコード。そのままチートコードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたメイショウナガヨリが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったハクサンフラワーが入った。2番人気のバリオラージュは中団にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。