ファンタスティックナイト賞

1998年8月8日 土 20:05発走

• コース: 大井ダート1800m 右
• 開催: 8回大井3日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 410,164,123,82,41
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 一般B2二 B3一特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 3番	1:54.6		ハイフレンドターボ	牡5 / 468 -2	的場文男	56kg		1人	9-7-9-6	38.1 / 38.9	栗田裕光	高橋顯輔
2着	1枠 1番	1:56.3	8	アーレアートル	牡6 / 512 -3	宮浦正行	54kg		6人	5-4-5-3	40.0 / 38.4	岡部盛雄	吉岡善吾
3着	2枠 2番	1:56.3	クビ	トウカイプリンス	セ6 / 513 +1	田邊陽一	56kg		4人	11-10-10-9	39.4 / 39.3	八木仁	内村正則
4着	6枠 10番	1:56.6	1 1/2	ハナコール	牡5 / 462 -7	松浦裕之	56kg		13人	6-8-8-7	39.9 / 38.6	松浦備	（有）兼正商事
5着	4枠 5番	1:56.6	クビ	ゴールデンカマー	セ6 / 447 -2	市村誠	56kg		10人	13-13-13-12	39.3 / 39.6	小池滋	板垣勝也
6着	7枠 11番	1:56.7	クビ	ヨシカツタイコー	牡4 / 497 +4	堀千亜樹	56kg		8人	2-1-1-1	40.7 / 37.9	飯野文明	精進芳久
7着	7枠 12番	1:56.8	1/2	ソレイケアタゴ	牡4 / 481 +5	坂井英光	56kg		11人	4-5-4-4	40.5 / 38.2	五百蔵幸雄	坪野谷純子
8着	8枠 13番	1:57.1	1 1/2	トラノデイトナ	牡6 / 511 0	佐藤隆	56kg		14人	3-3-3-4	40.9 / 38.0	大山二三夫	松村真司
9着	5枠 7番	1:57.3	1	リキサンアサティス	牡5 / 456 0	佐藤祐樹	56kg		3人	12-12-10-11	40.3 / 39.4	大山二三夫	岩村忠太
10着	4枠 6番	1:57.4	1/2	キング	牡3 / 448 +2	張田京	54kg		2人	1-1-1-1	41.4 / 37.7	三坂盛雄	山下恭一
11着	6枠 9番	1:57.5	1/2	ランフォーオール	牡5 / 461 -3	佐宗応和	54kg		12人	14-14-14-14	40.0 / 39.8	村上頼章	安原相國
12着	5枠 8番	1:58.1	3	エルモナーク	牡5 / 477 +4	内田博幸	56kg		9人	10-10-10-12	41.1 / 39.1	赤間清松	須原秀晴
13着	8枠 14番	1:58.3	1	サウンドバトラー	牡5 / 500 -4	石崎隆之	56kg		7人	6-6-5-9	41.8 / 38.6	辻野豊	植崎敏
14着	3枠 4番	1:58.8	2 1/2	ラシアンスピード	牡4 / 480 -5	岩城方元	54kg		5人	8-9-7-8	42.3 / 38.8	足立勝久	鈴木勇一

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.7-12.0-13.0-12.8-12.5-13.0-13.4-12.8-12.4

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 6,11,13,12,1,(14,10),4,3,8,2,7,5,9
• 2コーナー: (6,11),13,1,12,14,3,10,4,(2,8),7,5,9
• 3コーナー: (6,11),13,12,(1,14),4,10,3,(2,8,7),5,9
• 4コーナー: (6,11),1,(12,13),3,10,4,(2,14),7,(5,8),9

気象

• 天候: 曇 22.4℃
• 風: 北東 9.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	3	250円
複勝	1	220円
	2	200円
	3	120円
枠連	1-3	960円
枠単	3-1	1,570円
馬連	1-3	1,310円
馬単	3-1	1,890円

レース展開

キングが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むヨシカツタイコー

キングが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にヨシカツタイコーが続く。続いて、トラノデイトナが3番手の絶好位につける。そのあと、ソレイケアタゴは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはアーレアートル。その1馬身後ろ、サウンドバトラーとハナコールは中団前め。ラシアンスピードは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ハイフレンドターボは中団後方の位置取り。エルモナークは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。トウカイプリンスは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはリキサンアサティス。後方2番手の位置で悠々と構えるのはゴールデンカマー。最後方にランフォーオールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファンタスティックナイト賞、ハイフレンドターボが能力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で勝利数を15に伸ばす

先頭はキングとヨシカツタイコーでリードは1馬身。アーレアートルが3番手。1馬身離れて、ソレイケアタゴとトラノデイトナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはアーレアートル。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のハイフレンドターボが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から目を引く伸びを見せたアーレアートルが続き、2着とクビ差の3着には、9番手の位置から強靭な末脚を発揮したトウカイプリンスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えた13番人気のハナコールが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたゴールデンカマーが食い込んだ。