帆柱山特別

1994年2月6日 日 15:35発走

• コース: 小倉芝1200m 右
• 開催: 1回小倉4日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 1370,550,340,210,137
• 付加賞（万円）: 39.9,11.4,5.7
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 5歳以上900万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 5番	1:10.2		トウカイスバル	セ7 / 444 +2	芹沢純一	54kg	21.5	8人	10-8	35.2 / 35.0	松元省一	内村正則
2着	4枠 7番	1:10.2	アタマ	コンコルドホーラー	牡5 / 488 0	菊沢隆仁	55kg	8.7	5人	1-1	36.4 / 33.8	工藤嘉見	松坂明子
3着	5枠 10番	1:10.2	ハナ	ラックムゲン	牝5 / 442 -2	安田隆行	55kg	5.1	2人	7-5	35.7 / 34.5	柳田次男	稲吉富貴男
4着	3枠 6番	1:10.4	1 1/2	ウインドマラドーナ	牡4 / 456 -2	内山正博	54kg	10.9	6人	8-9	35.7 / 34.7	崎山博樹	北川末次
5着	2枠 4番	1:10.6	1	シーズアウーマン	牝5 / 474 -2	河内洋	55kg	5.6	3人	15-15	35.0 / 35.6	長浜博之	誓山正伸
6着	1枠 1番	1:10.7	クビ	ネオチャイムズ	牡4 / 476 -2	安藤賢一	53kg	42.8	13人	6-5	36.3 / 34.4	大根田裕也	市岡光顯
7着	6枠 11番	1:10.7	クビ	ホシワイス	牡5 / 472 0	安田康彦	56kg	8.5	4人	2-2	36.9 / 33.8	増本豊	永井冨佐子
8着	7枠 14番	1:10.8	1/2	ロングビーチシチー	牡5 / 470 +12	西園正都	53kg	46.3	14人	12-13	35.4 / 35.4	田中良平	（株）友駿ホースクラブ
9着	4枠 8番	1:10.9	クビ	サンリョウスキー	牡5 / 504 +4	四位洋文	58kg	4.0	1人	5-5	36.6 / 34.3	二分久男	菱田正雄
10着	1枠 2番	1:10.9	クビ	メローホリデー	牝4 / 468 +2	大西直宏	50kg	41.4	12人	12-12	35.6 / 35.3	中村均	堀内幸重
11着	2枠 3番	1:11.1	1 1/4	ウイニングヒロオー	牡6 / 444 -2	土肥幸広	52kg	21.9	9人	12-13	35.8 / 35.3	浅見国一	杉元四男
12着	5枠 9番	1:11.1	ハナ	スピードグローリー	牡6 / 424 +2	増井裕	52kg	87.0	16人	8-9	36.4 / 34.7	宮本悳	藤井五三
13着	8枠 16番	1:11.1	アタマ	ビンゴローラー	牝5 / 406 -18	菊沢隆徳	55kg	16.7	7人	4-3	36.9 / 34.2	阿部新生	（有）芦屋
14着	8枠 15番	1:11.2	3/4	パリスリチャード	牡4 / 450 0	柿元嘉和	53kg	24.1	10人	10-11	36.2 / 35.0	日迫良一	李正洙
15着	6枠 12番	1:11.4	1 1/4	ノムラテスコレデー	牝4 / 450 +2	猿橋重利	51kg	36.5	11人	3-3	37.3 / 34.1	伊藤修司	野村昭夫
16着	7枠 13番	1:12.2	5	マジックアイ	牝4 / 430 -6	上野清章	52kg	65.6	15人	16-16	36.1 / 36.1	柴田光陽	井門敏雄

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 11.6-10.9-11.3-11.4-12.1-12.9

ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*7,11)12,16,8,1,10(6,9)-(15,5)(3,2,14)4-13
• 4コーナー: 7,11-(12,16)(1,8,10)5(6,9)15,2(3,14)4-13

気象

• 天候: 晴 12.0℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	5	2,150円	8番人気
複勝	5	600円	8番人気
	7	350円	5番人気
	10	180円	2番人気
枠連	3-4	1,560円	8番人気
馬連	5-7	9,530円	34番人気

レース展開

コンコルドホーラーが隊列を牽引、半馬身後ろの位置にホシワイスが続く

コンコルドホーラーが端を奪う恰好となり、半馬身のリードで一団を牽引。2番手にホシワイスが続く。その後ろ、ノムラテスコレデーが3番手の絶好位につける。その直後、ビンゴローラーは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはサンリョウスキー。その1馬身後ろ、ネオチャイムズは中団前寄り。ラックムゲンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ウインドマラドーナとスピードグローリーは中団後方の位置。2馬身以上空いて、パリスリチャードとトウカイスバルが10番手。後方7番手で折り合い重視で運ぶのはウイニングヒロオー、メローホリデー、ロングビーチシチーら3頭。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはシーズアウーマン。少し離れた最後方にマジックアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

帆柱山特別、トウカイスバルがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はコンコルドホーラーでリードは1馬身。単独の2番手にホシワイスが続く。2馬身以上離れて、ノムラテスコレデーとビンゴローラーが3番手。1馬身離れて、ネオチャイムズ、サンリョウスキー、ラックムゲンらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるコンコルドホーラー。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたトウカイスバルが目の覚めるような末脚を炸裂させてコンコルドホーラーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のコンコルドホーラーからハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のラックムゲンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたウインドマラドーナが入線、さらに1馬身差の5着には、後方2番手にいたシーズアウーマンが食い込んだ。1番人気のサンリョウスキーは先行勢の後ろにいたが失速して9着に敗れた。