アンタレス賞

レース展開

エプソムジャンボが隊列を先導、その直後にコウユーネガイが続く

エプソムジャンボが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にコウユーネガイが続く。続いて、アドマイヤマスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセイルアゲン。その1馬身後ろ、スズカジェネラルは中団前寄り。ダイメイジュエリーは中団馬群の真ん中付近を追走。メンブランツァは中団後方の位置。その後ろ、アイアムエレガントが8番手。アンペラトリスは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはラブルビーとグロリアスフラワー。最後尾にピカソがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンタレス賞、アイアムエレガントが低評価に反発するかの様な見事な走りで優勝を掻っ攫う

先頭はエプソムジャンボでリードは1馬身。単独の2番手にコウユーネガイが続く。そのすぐ後ろ、ダイメイジュエリー、スズカジェネラル、セイルアゲンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはセイルアゲン。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた11番人気のアイアムエレガントが目を見張るような末脚を弾けさせてセイルアゲンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のセイルアゲンからクビ差の3着には、中団の位置からキレのいい末脚を披露した1番人気のグロリアスフラワーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた2番人気のアンペラトリスが入線した。