第19回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

ノボジャックが馬群を引き連れる形、少し離れた2番手にトゥザヴィクトリーが続く

ノボジャックがハナを切り、後続を2馬身以上離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にトゥザヴィクトリーが続く。そのすぐ後ろ、ノボトゥルーとサウスヴィグラスが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトーホウエンペラー。その1馬身後ろ、イシヤクマッハとアグネスデジタルは中団前寄り。トーシンブリザードは中団馬群のど真ん中を追走。プリエミネンスは中団後方の位置。続いて、スノーエンデバーとゴールドティアラが10番手。ワシントンカラーは後方5番手で進出の機を待つ。少し差があって、後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはウイングアローとリージェントブラフ。殿にゲイリーイグリットとイーグルカフェがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、アグネスデジタルが秀でた決め脚を見せてダートマイル王の座を射止める

先頭はノボジャックでリードは1馬身。単独の2番手にトゥザヴィクトリーが続く。その直後、サウスヴィグラスが3番手。そのあと、ノボトゥルーが4番手。1馬身離れて、トーホウエンペラーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた1番人気のアグネスデジタルが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団の位置から見事な伸び脚を見せたトーシンブリザードが続き、2着と半馬身差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った2番人気のノボトゥルーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたトゥザヴィクトリーが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたトーホウエンペラーが食い込んだ。