疾走賞

レース展開

ビッグディッパーが集団を引っ張る形、直後の位置にシゲルアパライトが取り付く

ビッグディッパーが端を取り切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にシゲルアパライトが続く。その直後、ガッティナーラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエスプリブルースとジェームス。キョウエイビーナス、ベターハーフ、ポンドウェリスクらは中団後方の位置。エクセレンワールドは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはウィズジョイ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはマイティジャック。どん尻にトミノヴェールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

疾走賞、ビッグディッパーが能力の差を示すかの様な強い内容で勝利数を12に伸ばす

先頭はビッグディッパーでリードは1馬身。単独の2番手にシゲルアパライトが続く。その直後、ガッティナーラが3番手。1馬身離れて、エスプリブルースが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のビッグディッパー。そのままビッグディッパーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした2番人気のシゲルアパライトが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったエスプリブルースが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたガッティナーラが入線した。