レース展開

ファルコンビークが全馬を率いる展開、そのあとを進むジョエル

ファルコンビークが先手を取り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にジョエルが続く。その直後、コラルノクターンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはユアヒストリー。その1馬身後ろ、リッカルドは中団前め。エメリミットは中団馬群のど真ん中を追走。コパノジャッキーは中団後方の位置取り。そのあと、レッドソルダードが8番手。エブリワンブラックは後方4番手で機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはフォルベルール。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはキャッスルブレイヴ。殿にサルサレイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

千葉ダート1800、ジョエルが能力の違いを示すかの様な強い内容で7勝目を収める

先頭はジョエルでリードは1馬身。単独の2番手にファルコンビークが続く。その直後、コラルノクターンが3番手。1馬身離れて、ユアヒストリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するジョエル。そのままジョエルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘した1番人気のコラルノクターンが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したユアヒストリーが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた12番人気のフォルベルールが入線した。2番人気のコパノジャッキーは8番手にいたがいいところなく10着に敗れた。