レース展開

エコロカイザーが先頭に立つ展開、そのあとに続くイントゥザフロー

エコロカイザーが前に出て、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にイントゥザフローが続く。その後ろ、サンティヨンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはダノンウィルヘルム。その1馬身後ろ、オフショアガールは中団前め。クラウンオーシャンは中団馬群の真ん中付近を追走。シビックシャルルは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ニシノミニョンヌが8番手。エナジーポケットは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはデュランヴェリテ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはコレギウム。どん尻にラストスピリッツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

稲富菜穂☆小堺翔太来場記念、ダノンウィルヘルムが早めに仕掛ける積極的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はエコロカイザーでリードは1馬身。2番手にオフショアガールとダノンウィルヘルムが続く。そのすぐ後ろ、イントゥザフローが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のエコロカイザー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のダノンウィルヘルムが次元の違う末脚を炸裂させてエコロカイザーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のエコロカイザーから6馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったオフショアガールが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたシビックシャルルが入線した。