4歳以上1勝クラス

レース展開

テイエムルンバが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にディアナゼロス、プライムレート、シェーンプリマーが続く

テイエムルンバが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にディアナゼロス、プライムレート、シェーンプリマーらが並ぶ。その直後、スマイルバックが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベリーベリーベリー、ゼットカレン、ラージベルらは中団やや前。ディクレアブルームとグリモワールは中団馬群の丁度真ん中を併走。クイーンアポーンは中団後方の位置。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはビナカントー、グァルジャー、ハクサンアイ、ピンクムーン。どん尻にオリビアジュテームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゼットカレンが負けん気を発揮してゴール直前の激しい攻防をアタマ差で制す

先頭はテイエムルンバでリードは1馬身。2番手にディアナゼロスとプライムレートが続く。その直後、スマイルバックが4番手。1馬身離れて、シェーンプリマーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるテイエムルンバ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたゼットカレンが猛烈な末脚を弾けさせてテイエムルンバを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を手にした。2着のテイエムルンバから1馬身差の3着には、4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のスマイルバックが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたオリビアジュテームが入線、さらにアタマ差の5着には、中団前目にいたベリーベリーベリーが食い込んだ。2番人気のディクレアブルームは後方3番手にいたがいいところなく13着に敗れた。