マレーシアカップ

レース展開

フロリダパンサーが後続をリードする形、2番手を進むコウエイワンマン

先頭に立ったのはフロリダパンサー。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にコウエイワンマンが続く。その後ろ、ベルラップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはストロングタイタン。その1馬身後ろ、アースライズは中団前め。ストーンウェアは中団馬群の真ん中付近を追走。ブライトバローズは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはスモークフリーとモンドアルジェンテ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはマサハヤドリーム。少し離れた最後方にゼウスバローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マレーシアC、ストロングタイタンが取柄である自在性を活かした隙のない競馬で久方ぶりの実戦をモノにする

先頭はフロリダパンサーでリードは半馬身。2番手にコウエイワンマンが続く。やや間隔を置いて、ストロングタイタンが3番手。1馬身離れて、ベルラップが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のストロングタイタンが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったストーンウェアをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のストーンウェアから1馬身半差の3着には、最後方の位置からキレのある末脚を発揮したゼウスバローズが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアースライズが入線した。2番人気のスモークフリーは中団後方にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。