’09メトロポリタンノベンバーカップ

レース展開

マルブツグローリアが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くプラチナメーン

マルブツグローリアが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にプラチナメーンが続く。続いて、スマイルミッキーが3番手の絶好位につける。そのあと、ボストンフラッグは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはヒシウィンザー。その1馬身後ろ、イーグルショウは中団前寄り。グレイトセイヴィアは中団馬群の真ん中あたりを追走。ナムラクックは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アオイハルが9番手。ブルーベドウィンは後方5番手に控えて機を待つ。ソーニャドールは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスズランメイク。後方2番手の位置で力をタメるのはイタリアンオリーブ。最後尾にイニシュモアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’09メトロポリタンノベンバーC、ソーニャドールが伏兵評価に反発するかの様な力闘を見せて勝利を掻っ攫う

先頭はマルブツグローリアでリードは1馬身。単独の2番手にプラチナメーンが続く。そのあと、ボストンフラッグが3番手。そのすぐ後ろ、イーグルショウが4番手。1馬身離れて、スマイルミッキーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのはブルーベドウィン。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた11番人気のソーニャドールが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団前目の位置から堅実な伸びを見せたブルーベドウィンが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったスマイルミッキーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたアオイハルが入線、さらにアタマ差の5着には、絶好位にいたボストンフラッグが食い込んだ。1番人気のプラチナメーンは2番手にいたが失速して6着に敗れた。2番人気のイニシュモアは後方4番手にいたがもうひと伸びが足りず7着に敗れた。