5歳以上900万下

レース展開

ウイリアムテルが集団をリードする展開、直後の位置にユーコータフネスとミスタージングウが取り付く

端に立ったのはウイリアムテル。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にユーコータフネスとミスタージングウが並ぶ。2馬身以上差があって、ボクサーシローが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはコランダム、プルタルコス、サボイリーターら3頭。その1馬身後ろ、ダイナマーメイドは中団前目。ダイカツアラナスは中団馬群のど真ん中を追走。2馬身以上空いて、キーストンコールは中団後方の位置。チョウカイリフォは後方5番手で他馬の出方をうかがう。後方5番手で折り合いをつけるのはコールサインとホッカイスーパー。殿にシャコーキングとチューダーウインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コランダムが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで久しぶりの勝ち星

先頭はウイリアムテルでリードは体半分。2番手にミスタージングウが続く。その後ろ、コランダム、ユーコータフネス、プルタルコス、ボクサーシロー、ダイナマーメイドらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはミスタージングウ。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたコランダムが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から逸出した伸びを見せたミスタージングウが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を繰り出した1番人気のチョウカイリフォが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったウイリアムテルが入線、さらに1馬身半差の5着には、好位にいたボクサーシローが食い込んだ。2番人気のシャコーキングは後方2番手にいたが末脚弾けず7着に敗れた。