おひつじ座特別

レース展開

ワンダートップランが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにスチーブンスキーが取り付く

端を奪ったのはワンダートップラン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にスチーブンスキーが続く。そのあと、スーパーボールドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセントジングウとシンコウタイセツ。その1馬身後ろ、ウイーンルションは中団前め。フジノマジョルカは中団馬群の真ん中を追走。タイキギャラクシーは中団後方の位置。続いて、ナカハマワールドが9番手。ゴールドサンボーイは後方5番手で進出の機を待つ。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアンビシャスフットとラッキーエンド。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはメイジュンユウキ。最後尾にクリールサンプラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

おひつじ座特別、フジノマジョルカが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はワンダートップランでリードは1馬身。単独の2番手にウイーンルションが続く。そのすぐ後ろ、ナカハマワールドが3番手。その後ろ、スーパーボールドが4番手。1馬身離れて、セントジングウが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるワンダートップラン。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた2番人気のフジノマジョルカがグイグイと末脚を伸ばしてワンダートップランを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を手にした。2着のワンダートップランからアタマ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったセントジングウが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたアンビシャスフットが入線、さらに半馬身差の5着には、9番手にいた11番人気のゴールドサンボーイが食い込んだ。1番人気のウイーンルションは2番手にいたが失速して10着に敗れた。